中西別小学校 [北海道別海町]

２〜６年生が心をこめて準備してきた１年生を迎える会を行いました。
６年生に手を引かれた１年生が入場すると、きれいに飾り付けられた会場はあたたかな拍手に包まれました。

２年生からの器楽とクイズのプレゼント。
器楽では、１年生と一緒にタンバリンで競演しました。とまどう１年生にていねいに説明し、不安を取り除く配慮がありました。

３・４年生からは、歌とクイズとプレゼントが用意されました。
事前にインタビューを重ね、入念な調査の結果を生かし、１年生が興味をもつようなクイズをつくって、会場中を楽しませました。

５年生からは歌とリコーダーのプレゼント。
楽器を使っての発表でしたが、手早い準備や互いを助け合う姿が随所に見られました。
高学年ということで、学級の仕事以外にも学校のリーダーとしての仕事もあります。そんな忙しさも互いに思いやりながら取り組む姿勢が頼もしかったです。

そして本校屈指のエンターテイナーの６年生。
自慢のマジックショーで会場を沸かせました。
コスチュームもプレゼントも、６年生らしい企画力が十分に生かされた内容でした。
実行委員としても働きも素晴らしかったです。

最後は１年生からの言葉でした。
校歌の１番も歌ってくれました。
大きな声でしっかりと歌える姿は、りっぱな中西別小っ子です。小さな体で物怖じせず、何事にも挑戦していく１年生の姿に勇気をもらえます。

大成功に終わった１年生を迎える会のあと、実行委員による振り返りが行われました。
「成功したね」と喜び合うだけではなく、この会の成果と課題、改善点について真剣に話し合う子ども達の真摯な姿に感動を覚えました。
子ども達の主体的な活動を支える先生方の仕掛けもさすがです。

中西別小学校４８名、さらに前進しました！

ぽかぽか陽気かと思うと急に雷が鳴ったり、雨が降ったり。
春の天気は変わりやすいですね。

そんな天気の晴れ間をぬって、小・中学校のお父さん達や青年会の方々による長靴アイスホッケーリンクの枠板を解体する作業が行われました。

いつも驚くのは、お父さん方の作業が無駄がなく、効率がよいこと。
全体の仕事の進み具合を見ながら、手の足りないところには素早く移動して作業するそのシステマチックな動きがとても勉強になります。
中西別小の子ども達が、お互いに手を貸しながら作業を進めることがとても上手なのがうなずけます。

作業が終わったあと、和やかなお話の輪が広がり、何とも言えずあたたかな雰囲気が生まれるのもすてきです。

子ども達のこと、学校のこと、地域のことを愛し、いつも力強く支えてくださる保護者の方々、地域の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。これからもよろしくお願いします！

２５日は授業参観日でした。
新しい学年での初の参観日。
すべてのご家庭に参観いただき、心から感謝申し上げます。

１年生は１０までの数をブロックなどを使いながら学習しました。数字の書き方に注意して練習すると、みるみるうちに、とても上手に書けるようになりました。姿勢も立派な１年生です。

２年生は筆算の仕方について学習しました。
一人ずつ黒板に学習したことを活かして、筆算を書き、お互いに確かめ合う姿が頼もしく感じました。
筆算の仕方をおうちの方に見ていただいたので、家でも一緒に学べますね。

３・４年生は道徳で、あいさつについて考えました。
どんなあいさつが気持ちよいか、あいさつするときに大切なことは何か、自分事として考え、意見を交流していました。中西別小学校の１学期の目標は「あいさつをしっかりすること」。３・４年生からまたまたすてきなあいさつの輪が広がりそうです。

５年生は、複合図形の体積の求め方を学習しました。複数の求め方に挑戦し、集中して取り組んでいました。また、自分のノートをテレビに映して発表することができました。主体的に学習に取り組み、友達と対話しながら、学びを深める５年生です。

６年生は、総合的な学習の時間で、それぞれが考えた未来の中西別について発表しました。地域のよさや可能性を生かした夢だけでは終わらない未来の姿があふれていました。発表のあとの話し合いでは、お母さん達の意見を聞きながら、考えを深めていました。今後の展開が楽しみです。

今後も保護者の皆様や地域の方々のお力を借りながら、教育活動に取り組んでまいります。
いつでも、本校の様子を見に来ていただけたらと思います。

先週は、３年生、４年生が社会科の学習で中西別の町を調査しにでかけました。
３年生は、学校の東、西、北にどのような場所や建物があるかを調べ、絵地図にまとめました。
建物の他に、森林や坂の様子などの土地の様子についても細かくメモすることができました。

４年生は、交通事故を防ぐために、学校の周りにはどのような工夫があるかを調べました。
道路標識や点字ブロック、横断歩道、ガードレールやミラーなどに注意しながら見て歩くと、たくさんの発見をすることができました。

社会科では、自分たちの住んでいる身近な地域についていろいろな視点で調べ、たくさんの発見や疑問から学ぶことによって、自分と社会のつながりに気付き、地域の一員としての誇りや自覚をもつことができるようになります。
これからの学習の展開が楽しみです。

今日の全校朝会では、校長先生が子ども達に
「しっかりしたあいさつって、どんなあいさつかな？」と問いかけました。
実は、先週の全校朝会で、６年生から「あいさつをしっかりしよう！」という１学期の目標が発表されたところだったのです。

普段何気なくしているあいさつ。
大切だと、だれもが思っているあいさつ。

でも、「しっかりしたあいさつ」ってどうすればよいんだろう。
少し考えた後、子どもたちからは、
・元気にするあいさつ
・目と目を合わせたあいさつ
・大きな声でするあいさつ
・よいしせいでするあいさつ
などの意見がでました。

大切なのは、相手を大切に思って、互いの心を通わせること。
１学期、子ども達はもちろん、先生方も一緒になって、おうちの方や地域の方々、かかわってくれる全ての人に対して、相手を思い、心をこめた「しっかりしたあいさつ」に取り組みます。