中西別小学校 [北海道別海町]

運動会実行委員が、運動会の取組を地域の方にも応援していただけるように、作成したポスターをもって、幼稚園や中学校、郵便局やふれあいセンター、セイコーマートやＡコープに出向き、掲示させてもらいました。

Ａコープ中西別店では、お店の方のご好意で、一番目立つところに掲示させてもらうことになり、子ども達も真剣に場所を吟味し、ポスターを貼っていました。

どの場所でも、「練習頑張ってるかい？」「天気がよくなるといいね。」と声をかけられる子ども達。
地域の方に温かく見守られていること、応援してもらっていることを実感し、「頑張るぞ！」と決意を新たにしました。

本校の運動会は、中西別幼稚園との合同運動会です。
園児と一緒に開会式やラジオ体操、フォークダンスを行います。
これは、フォークダンスの入場前の一コマ。
６年生が、
「ねえねえ、ぼくのこと知ってる？」
と聞くと、園児は
「知ってるよ！○○君でしょ！」
と答える、このほほえましいやりとりに６年生の表情もやわらいで見えます。

フォークダンスでは、「いとまき」と「ジェンガ」を踊ります。
園児の踊りをリードするように、少し腰をかがめて、視線を合わせながら大きく振り付けをする５年生。
思いやりの心をもった対応が立派です。

この子ども達の笑顔が輝くために、なんとか、天気に恵まれますように！

６月３日に行われる幼稚園と小学校の合同運動会に向けた練習も佳境に入ってきました。
先週から朝活動では、エール交換の練習に取り組んでいます。
赤組は、「前前前世」の替え歌を使ったスピード感あふれる応援歌。
サビの部分でピッと揃う指先にご注目を。

白組は、「恋」の替え歌を使った明るく前向きな応援歌。
かわいいポーズや力強い振り付けにご注目を。

どちらもチームも５・６年生が中心となって考え、下学年に教えています。
５・６年生のやさしく真剣なまなざし。
下の学年のひたむきなまなざし。

会場に響く声から、子ども達の力強さとともに、
絆の強さも伝わること、間違いなしです。

　本日、北海道教育大学釧路校の授業開発専攻の学生９名がやってきました。
　朝、到着した時は、少し緊張していましたが、実際に授業を参観したり、出会いの集会で子ども達と一緒にゲームしたりするなど、子どもと一緒にいる時間が増えてくると、大学生の皆さんは本来の姿に戻り、教師を目指す顔つきになりました。

　各学級の活動に参加した大学生の皆さんは、子ども達の話を聞いたり、一緒に作品を作ったりするなど、そのかかわりぶりは立派な先生でした。

　研修の最後に全校児童が参加して、お別れ会集会を行いました。児童を代表して清水さんが挨拶をした後、「来月の運動会、頑張ってください。」「運動が得意な子が多いので、きっと運動会は盛り上がるでしょう。」など、大学生一人一人にお話をしていただきました。
　今日の１日は、子ども達と来校した大学生にとって大切な思い出となりました。
　

　５月１８日（木）、別海町教育委員会から伊藤教育長をはじめ７名の職員が来校され、中西別小学校の図書室において第１回中西別学校区ＣＳ推進会議が開催されました。
　中西別地区では、これまで「中西別地区生涯学習推進協議会」を中心に地域と幼稚園・小学校・中学校が協力して子ども達を育む活動を行ってきました。こうした取組をより組織的に継続し、今まで積み上げてきた中西別学校区幼小中１２年間の一層の連携を図り、幼稚園及び小・中学校と地域の協力関係を深め、めざすべき方向性を熟議することが中西別学校区コミュニティ・スクール推進委員会の主な活動となります。

　まず、最初にコミュニティ・スクール推進委員の委嘱を行いました。伊藤教育長から１１名の委員に委嘱状が渡されました。

　続いて、中西別幼稚園・中西別小学校・中西別中学校の経営方針及び学校評価に関する説明を行いました。
　今年度の学校評価は、児童生徒及び保護者にアンケートを配布し、７月と１２月に行います。
　最後に活動計画について事務局から説明しました。
　今後、中西別学校区ＣＳ推進委員会を２回（１０月・２月）開催し、児童生徒及び保護者対象のアンケートの結果や分析について協議したり、コミュニティ・スクールについて研修したりするなど、地域で子ども達のサポートを考えていきます。
　また、幼小中の教育活動に協力していただける保護者及び地域の方を登録する「中西別人材バンク」を作成していきます。
　会議の中では、民部委員長が「今、中西別で行われている行事や取組の意味を、先輩方からもう一度しっかり教えていただき、後世に伝えていかなければならない。このことをコミュニティ・スクールで取り組んでいきたい。」と話されました。