中西別小学校 [北海道別海町]

　先週から本校で取り組んでいる「北海道みんなの日条例」を踏まえたスタンプラリーですが、早速、２名の児童が北海道名人になりましたので紹介します。
　二人は２階ホールに展示しているジオラマを見て、北海道の偉人の資料を読んでもらい、お家の人から昔話を聞かせていただいたそうです。
　これからも北海道や別海町、中西別のことをたくさん調べてふるさとに誇りをもつ人になりましょう。

　みなさんはご存じかと思いますが、北海道は平成３０年に「北海道」と命名されてから１５０年目の節目を迎えます。
　本校では、子ども達にもっともっと北海道を、地域の歴史を知ってもらおうと考え、「北海道みんなの日」スタンプラリーを行っております。
　

２階ホールに郷土資料館で作成した「別海町の農業の変遷をたどるジオラマ」を展示し、松浦武史郎など北海道にゆかりのある偉人の伝記を並べました。
　

　子ども達は「観覧」「読書」「お家の方に昔話を聞く」「ジオラマの感想を書く」の４つのポイントを貯め、考聴室で認定証を受け取ります。

　ぜひ、お家で子ども達が昔話を聞きたいとお願いした時は、仕事や家事の手を止めて、祖父母の方々や父母の皆様の小さい頃の話をしていただければ幸いです。
　よしくお願いします。

　地域では、本日から始まる「ふるさと祭り」の準備が実行委員会を中心に行われております。
　準備にかかわっている皆様、ありがとうございます。
　さて、学校には休み時間という子ども達が自分の目的に応じて過ごす時間があります。
　本校の子ども達も、体力づくりで鉄棒に取り組んだり、縦割り班で植えたジャガイモの水やりに出掛けたり、各自の目的をもって過ごしています。
　学力を向上させる手立ての一つに、「学びの自覚化」があります。「何のために、何に取り組み、どうなったかを振り返る」というサイクルが子どもの中に出来ると、必然的に自分らしく学び続ける子どもに育つと考えています。
　さぁ、１学期も残すところ２８日となりました。タイムリーな教育活動を展開してまいります。
　

　先日行われた第４４回別海町むし歯予防図画・ポスターコンクール表彰式で表彰できなかった児童の表彰を考聴室で行いました。
　会場と違ってギャラリーは少なかったですが、入賞した児童は大きな声で返事をして、立派な姿勢で表彰状を受け取っていました。

　本校で応募した作品につきましては、校内に掲示しておりますので、ご来校の際には、ぜひご覧いただければ幸いです。