中西別小学校 [北海道別海町]

始業を迎えた児童

　２４日間の夏休みは、子ども達、ご家族にとってどんな時間になったでしょうか。学校を離れ、家族と過ごす素敵な時間となったと思います。
　さて、本校は今日から８７日間の２学期が始まります。
　今日、一番嬉しかったことは、子ども達４８名全員が元気に登校したことです。始業式の冒頭で「今日の登校が楽しみだった人？」と尋ねてみたら、ほとんどの児童の手が上がりましたが、不安などを抱えている児童もいました。
　我々は、この事実から教育活動をスタートさせなければなりません。理想や思い込みで教育は出来ないと考えています。

　始業式で、校長は１学期の学校評価に基づいて話をしました。
　柱の１つは、自分のよさを見付けることで、もう１つの柱は、自分の気持ちや考えを発表することにしました。どちらも児童アンケートで子ども達が苦手と感じている項目でした。
　講話に使ったＰＰ資料を掲載しますので、ご覧頂ければ幸いです。
　２学期も１３名の教職員と力を合わせて「やる気・根気・元気と思いやりの心を育てる」教育活動を展開してまいりますので、保護者の皆様、地域の皆様方におかれましては、ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。

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　今年度から本校では学校図書館活用促進事業の指定を受け、図書室や町立図書館を利活用した学習を充実させます。
　その第一弾として、夏季休業中の時間を使って、教職員が知恵を出し合い、図書室をリニューアルしました。
　今日は、その図書室を紹介します。

　カウンターにポップをあしらったコーナーを設け、入室した子ども達にまず、インパクトを与えます。
　書籍を立てて見せることで、子ども達の興味・関心を喚起します。

　背の低い書棚を作成し、子どもの目線に合わせた陳列をしています。ここのコーナーでは、学年別の書籍を配置し、子どもが集まって読書できるようにテーブル配置も変えました。

　学年の書籍を陳列した裏側には、調べ学習のコーナーを設けました。社会科や理科、総合的な学習の時間などで子どもがじっくりと情報と向き合えるような空間を構成しました。

　その他、様々な工夫を凝らしています。全国に比べて図書館司書の配置が遅れている北海道ですが、本校では職員が知恵を出し合い、「明るく使いやすい図書室」を構築し、「読書センター」「学習センター」「情報センター」の機能だけでなく、「学び方を学ぶ」図書館を目指します。

図書委員会からのメッセージ

日本十進分類法に基づいて

新聞をもっと身近に

ブックカバーを掲示物に！

　昨年から生涯学習推進協議会で準備してきている「中西別賛歌」の録音作業が始まりました。
　まずは、音合わせということで、本日、生涯学習推進協議会の方と本校の職員が練習を始めました。
　この賛歌を、中西別地区の多くの方々に歌っていただきたいと考えております。
　模範歌唱のＣＤが完成したら、関係団体に配付する予定ですので、よろしくお願いします。

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　歌詞と楽譜につきましては、左のアイコンをクリックしてご覧いただければ幸いです。