中西別小学校 [北海道別海町]

　本日、３，４年生で「変わっていくからだ〜入学からどれくらい大きくなったかな〜」をテーマに保健指導を行いました。
　まず、健康カードを使って、身長と体重について１年生の時と比べ、どれくらい増えたか調べました。子ども達は「２０センチも伸びてる」「体重も増えたよ」「１年生の時は小さかったなぁ」など、口々に感想を言って盛り上がりました。
　

　子ども達は、身長の伸び分だけ紙テープを切り、成長を実感しました。数値の見える化、実感を伴う素敵な手立てですね。

　そして、成長を実感している子ども達に授業者は「大人になるにつれて変わるのは、身長や体重だけかな？」と問い掛けました。
　子ども達は、何が変わるのか考えました。

　授業者は、からだの変化がわかる資料を黒板に貼り、一つ一つ丁寧に説明しました。「恥ずかしい人もいるかもしれないけど、大切な話だからしっかり聞いてね。」授業者は、子ども達に優しく微笑み、声のトーンを少し下げて話し始めました。

　子ども達は、資料を見て気付いたことを恥ずかしがらずに発言していました。ちゃかしたり、ニヤニヤしたりする雰囲気もなく、子ども達は真剣に話を聞いていました。３，４年生の態度は立派でした。

　最後に、成長ホルモンの分泌や男性と女性になっていく体の変化についてまとめました。そして、子ども達は成長や発達の違いを「個人差」ということも学びました。
「みんなちがって、みんないい」大切な言葉を思い出しました。

　３学期を迎え、学習は学年のまとめの時期に入ってきました。各学年では継続して、朝学習や放課後学習などを活用し、基礎学力の定着を図ってきましたが、さらに一人一人の児童に応じた学習を行うため、３学期も第３学年以上で放課後学習会を実施しています。
　低学年の担当教員がそれぞれの学年に入り、サポートしています。

　なお、第６学年は今後のインフルエンザＡ型の感染や荒天による臨時休校など、授業日数が減る可能性もあることから放課後学習の時間を調整して、７時間目の授業を行っています。

　第３，４学年では、学級担任の故郷の踊りである花笠音頭を授業に取り入れています。今日は、練習してきた成果を発表する授業がありましたので、見学させていただきました。
どの子もリズムにのって、大きく正確に踊ろうとしている姿が素晴らしかったです。

　全員登校とはなりませんが、本日から第６学年児童が登校しています。６年生の教室から子どもの声や先生の授業を進める声が聞こえてくると、嬉しくなります。
　現在、全校児童４６名中、１１名の児童がインフルエンザＢ型に感染しています。第１学年も今週末まで学年閉鎖が続きます。
　回復した児童も元気な児童も週末は、人混みを避け、しっかり休養してください。保護者の皆様におかれましては御協力願います。
　さて、このような中、登校した児童はしっかり授業に取り組んでいます。

　今号は、１月９日に開催した三世代交流新春餅つき大会やスケートリンクで活動する幼児児童生徒の様子、２月１５日から３月１日まで中西別ふれあいセンターで開催する「小澤彦三が見た昭和初期のべつかい〜移動巡回展」について紹介しています。
　町内会にも配布しておりますので、ご高覧いただければ幸いです。

　今号の学校だよりは、校訓「生き生きとした目と心をもった子が育っていますか？」をテーマに３学期の始業式に話した内容を書かせていただきました。
　ご高覧いただければ幸いです。

　裏面では、本校の「冬も熱い！心・体・頭をきたえます」の取組を紹介するとともに、スケート記録会や冬の集会、インフルエンザの感染防止、卒業・修了写真の撮影日程について記載しています。

　なお、以下にＰＤＦデータも掲載しておりますので、ご利用願います。

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