2018年02月19日(月)
【中西別小学校】新一年生一日入学及び保護者説明会を行いました。 [校長室から]
本日、平成30年度入学予定児童の一日入学及び保護者説明会を行いました。
冒頭で校長が一日入学の趣旨や本校の授業改善について挨拶を兼ねて、説明しました。
続いて、教頭が入学式や当日の持ち物、学校生活などについて説明しました。説明を聞きながら、初めてお子さんを入学させるお母さんは、他のお母さん方からたくさんのアドバイスをいただいていました。ここにも中西別地区ならではのコミュニティがありました。
保護者説明会を行っている間、次年度入学してくる年長児は、1年生と一緒に凧づくりに取り組みました。
いつも最下級生の1年生ですが、この時はお兄さん・お姉さんです。年長児の立場になって優しく、丁寧に教えている姿が印象的でした。
15時57分投稿 (中西別小学校)
【中西別小学校】認め合いの場となる全校朝会 [教育活動ほか]
週末の暴風雪に関しては大きな被害もなく、子ども達は元気に登校してきました。しかし、今後もインフルエンザA型の感染拡大が懸念されておりますので、各ご家庭では感染予防のご協力をお願いします。
さて、本日の全校朝会では、1年生6人によるハンドベルの発表がありました。一人一人が自分の音をしっかり出し、6人できらきらぼしを演奏しました。誰か一人が欠けても曲は完成しません。存在感・必要感の中で自己肯定感が高まります。
続いて、2つの表彰式を行いました。
1つ目は、本校のスケート記録会において500mで1分4秒を切った関口君が1級を取得しました。平昌五輪の真っ只中、本校でもこのような素晴らしい記録が出て誇らしいです。
2つ目は、1月19日から3日間、札幌で開催されていた「札幌モーターショ−」で行った「北のみらいのクルマの絵コンテスト」で川畑君が北海道新聞賞を受賞しました。AI(人工知能)を搭載した自動車が開発されていく中で、川畑君のアイデイアも実現されるといいですね。
最後は、委員会からのお知らせでした。
マスコミ委員会(図書係)から読書量調べを行う連絡がありました。今年度、本校では読書教育の充実を図り、図書を活用した授業改善や学校図書館の活用の見直しなど取り組んできました。
この調査を通して、子ども達の意識がどのくらい変わってきたのか把握することができます。結果が楽しみです。
08時56分投稿 (中西別小学校)
2018年02月16日(金)
【中西別小学校】今年度、最後の授業研究を終える [☆教職員の資質・能力の向上を図る研修]
教員の仕事の1つは、子ども達に新たな事実や知識を教えることです。国が示す教育基本法の第9条に次のような文章があります。
「法律に定める学校の教員は,自己の崇高な使命を深く自覚し,絶えず研究と修養に励み,その職責の遂行に努めなければならない。」
つまり、教員は職責を遂行するために研修を行うのです。
昨日、今年度最後の授業研究のための公開授業が終わりました。内容は、手紙を書く国語の授業で、誰に書くかという「相手意識」をもち、相手に伝えるという「目的意識」ももって取り組んでいました。子どもの様子を見ていて、素晴らしいなと感じたことがありました。
それは、文と文がつながりやすいように言葉を変えたところです。お子さんは、はじめ「2月14日、ホールでみんなでバレンタイン集会をやりました。」と書きましたが、つながりが悪いので、「2月14日、ホールでみんなとバレンタイン集会をやりました。」と文字を直し、さらに「いっしょに」を加えて、「2月14日、ホールでみんなといっしょにバレンタイン集会をやりました。」と書き直しました。
事後研では、2つのグループに分かれて公開していただいた授業について「板書構成」「ノート指導」「個別の支援」の3つの観点で協議しました。
各グループから「板書構成とノート指導は関連が深いことから、普段から構成メモをつくりながら授業を行う。」「主体的で対話的な授業を構築するために、意図的な板書構成を工夫する。」などの意見が出されました。
このように教員は、日々の授業を通して研究と修養に励んでいます。今年度は、1回の公開授業を丁寧に分析したり、職員室の話題にしたりするため、公開授業と事後研を分けて行うスタイルで取り組んできました。研修担当の先生には負担を掛けた結果となりましたが、折角の公開授業なので多面的多角的に授業を分析したいと考えました。
新たなことに挑戦するには、大きなエネルギーが必要です。しかし、その挑戦や変化が自己の研鑽となり、子どもの学力向上につながるのであればやりがいを感じます。
今、学校教育は様々な課題や変革に直面していますが、時代の変化をぼやくのではなく、2030年の社会を見据えて、次世代で生きていく子ども達に必要な資質能力が身に付くように我々も日々切磋琢磨しながら取り組んでいきましょう。
16時04分投稿 (中西別小学校)
2018年02月15日(木)
【中西別小学校】3・4年生、イエローハウスで学びました! [授業の様子]
3・4年生が総合的な学習の時間で、地域の方がつくった「イエローハウス」に行ってきました。
「イエローハウス」とは、中西別の開拓の歴史がたくさん詰まった資料館です。
ここを作ったアイデアマンの民部さんは、いわば、資料館の「学芸員さん」であり、「歴史の語り手」でもあります。
子ども達は、「中西別の開拓の歴史」に触れながら、昔の生活用品や様々な機具を目にし、また、生活の苦労や工夫、楽しさなどを聞くことができ、多くの発見をしたようです。
子ども達の様子を見ていると、聞いたことを振り返り、新たな課題を見出して、探究する姿が想像できました。
貴重なお話をありがとうございました!
また、よろしくお願いします!
11時56分投稿 (中西別小学校)
【中西別小学校】2年生が幼稚園でおもちゃ大会を開きました! [授業の様子]
2年生が生活科で取り組んだおもちゃをもって、幼稚園を訪問しました。
子ども達は、自分が作ったおもちゃを動かして、園児と一緒に試したり遊んだりするために、おもちゃのよさに気付き、もっとよくするための工夫を考えて手直しをしながら、準備をかさねてきました。
選んだおもちゃは、「わっかロケット」と「ビュンビュン(ジャンプ)ロケット」です。
はじめは、2年生が、おもちゃの作り方の手本を見せながら教え、園児と一緒につくりました。
どんな模様がよいか、上手にとんがり帽子を作るにはどうしたらよいかを、ていねいにていねいに教えていました。
また、おもちゃを頑丈にするための工夫も分かりやすく伝えることができました。
さすが、2年生だなと感じたのは、園児一人一人のペースを大切にして、急がせたり自分で作ってしまったりせずに、園児が必要なときに必要なだけのお手伝いするという思いやりのあるふるまいです。
園児を見守るまなざしも優しいですね。
おもちゃができたら、みんなで、試して遊びました。
園児のパワーに、少々押されながらも、遊び方のコツを教えたり、楽しく遊べる場所を考えて提案したり、相手のことをよく考えて行動できました。
何より、2年生の楽しげな表情がすてきでしたよ!
10時54分投稿 (中西別小学校)
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