中西別小学校 [北海道別海町]

大きくな〜れ

　昨日行われた「春の環境整備作業」で作っていただいたビニールハウスで、早速１年生が野菜の苗を植えました。
　子ども達は、植えた野菜を継続的に世話し繰り返し関わる過程で、栽培活動自体が生命あるものを大切にする心を育む価値ある体験となり、そのことが生命の尊さを実感することにつながります。
　子ども達にとっては収穫して、食材になるまでの時間が貴重な時間となります。幼稚園でも栽培活動は行っていましたが、小学校では学習活動を通して、学ばせたいことがたくさんあります。野菜の生長と合わせて、子どもの成長も楽しみです。

はい、ポーズ！

いい顔！

しっかり育てます！

　昨年度から始めた幼稚園の年長児を招いての読み聞かせですが、今年度も取り組みます。本日は、運動会の準備等も重なってしまい、聞きに来た子ども達の人数こそ少なかったですが、集まった子ども達は、先生の読み聞かせに目を輝かせながら話を聞いていました。
　これからも素敵な本やお話との出合いが増えるよう、工夫してまいります。

　今日は、桜の花の色がよくはえる青空の下、ＰＴＡの環境整備を行い、子ども達が学習で使用するビニールハウスの設置と、運動会で使用する台や子ども達や地域の方々が折々に憩うベンチの運搬をしていただきました。
　お忙しい中、いつも笑顔で集まってきてくれ、賑やかになごやかに、そして効率よく作業を進めてくれるお父さんやお母さん方の姿に、いつも励まされ、学ばせていただいています。

新しく購入したビニールを巻きます

今年も豊作になりますように

たくましいお父さん達！

明るい笑い声が響きます

４年生がさっそくベンチでぱちり

いろいろな教育活動が展開できそうです

　畑の横にも２台のベンチを置きました。
　子ども達が作業の間に休んだり、休み時間に作物を見に来たりしやすいように。
　そして、中西別ふれあいセンターに訪れた地域の方々と子ども達の交流が生まれる空間になるように。
　お忙しい中、作業してくださいましたＰＴＡの皆様、ありがとうございました！
　子ども達の学習活動がよりよいものになるよう、大切に使用させていただきます。

集会で行うゲームを決める

　先週の土曜日は、全道各地で夏日を観測するところもありましたが、今日の気温は急降下で肌寒い一日となりました。北海道では、このような晩春の冷込みを「リラ冷え」といいます。「リラ」とは、ライラックのことで、ちょうどライラックが咲き誇る5月末から6月初めにかけて、リラ冷えの現象が起こることから、この名称になったそうです。
　さて、本校ではグラウンドの転圧作業も終わり、いよいよ運動会に向けて動き始めました。今週は、運動会の練習開始に先駆けて、グラウンド開き＆いも植えを行う「春の集会」も開催されます。
　本日のブログでは、縦割り班で取り組んでいる実行委員会の様子を紹介します。

　

説明用のプレゼン資料つくり

　まずは、いもを植える活動について担当しているグループです。種芋の植え方についてプレゼン資料を作成し、説明準備に取り組ました。

手際よく、作っていく

下級生の考えを、聞く

協働する子ら

分担して、作成する

手元に、気を付けて

　続いて、当日、植える種芋を切り分けるグループです。初めて包丁を使う子もいましたが、慎重に種芋の芽を傷つけないように切り分けました。

どんどん種芋を切る

芋の芽を傷付けない

進行の分担を考える

　最後に春の集会「グラウンド開き」担当のグループの様子です。会の進行原稿を考えたり、全校児童で楽しむゲームを企画したりしました。
　５月１７日（木）の集会活動は、リラ冷えとならず、初夏を感じる青空のもとで活動できることを期待しています。

内容を、確認する

話を聞く時は、聞く