中西別小学校 [北海道別海町]

整列を支持する高学年

　天気予報では天気が崩れる予報でしたが、本日から全校練習が始まりました。今日の内容は、紅白対抗玉入れの入退場と、紅白対抗リレーの練習でした。
　初めての全校練習でしたが、５，６年生が随所で下級生に声を掛け、側に行って指示をしたり、手を引いて移動したりするなど、全体進行が遅れないように配慮する姿が見られました。とても素晴らしい場面でした。
　では、なぜ、５，６年生はこのようなかかわりができたのでしょうか？
　

列を確かめる

　ポイントが３つあります。
１．今での経験を基に行動している。
　自分たちが下級生だった時、上級生にやってもらったことを思い出してかかわっている。
２．各種目の内容を把握し、見通しをもっている。
　次に何をやるべきか、先生は何を指示するか考えながら理解して行動している。
３．最高学年、高学年としての意識が高い。
　自分たちの行動しだいで運動会を良くも悪くもできると考えて行動する児童が多い。

最後尾でも、話をしっかり聞く

　全校練習、初日の高学年は１００点満点でした。明日は、中西小名物ハリケーンの練習も始まります。この種目は技術も大切ですが、声掛けや気配りなど「チームの絆」が勝敗を左右します。高学年だけでなく、児童一人一人が目的意識をもって頑張りましょう。

　それでは、本日の練習の様子を紹介します。

幼稚園児もしっかり練習！

動きを合わせて！

しっかり手も伸びてます

どっちが勝ったかな？

待っている姿勢も素晴らしい

テイクオーバーゾーンの活用

バトンを、止めない

作戦タイム！バトン練習

６年生がしっかり指示を出す

気付いたことをやる

助け合う

きっちり片付ける

手伝う

協働する

力を合わせる

知恵を出し合って決める

　６月２日（土）の運動会に向けて、３〜６年生で構成している実行委員会も動き出しました。本校の実行委員会は、前日までと当日の役割が違っていて、今日からはポスター作成や個人目標の準備、応援の計画、挨拶の準備に取り組んでいきます。
　運動会のスローガンにもある「絆」は競技だけで深めるものではなく、こういった実行委員会の取組の中でも深めていきます。
　それでは、実行委員会の取組を紹介します。

特活ノートに記録する

みんなで確認する

丁寧に伝える

見守る

意見を出し合う

３年生も考えを発表する

相談する

個人目標の旗を準備する

今日もとても良いお天気に恵まれた中西別。
子ども達は、休み時間に元気に外に飛び出して、様々に活動していました。
やっと使えるようになった遊具で楽しむ子ども達。
ブランコをこぎながら、自然に目に入った、空高くに浮かぶ白くうすーい月に気付き、「見て！月がうすーく残っているよ！」「今日は上に半分の形！」と驚きの声を上げていました。
遊びの中で普段は見えないもの、気付かないものに気付かされる貴重な瞬間です。

ハウスでの水やり。植物の成長に気付く。

リレーの自主練習でコツを見付けたよ。

ＡＬＴの先生と会話を楽しむ中で。

１年生の生活科の時間。
学校の周りの生き物ビンゴをするそうです。
ワークシートの写真をじっと見つめます。
この無言の時間に子ども達は、これまで学校の周りで何気なく見ていた自然を思い出したり、「きっと、あそこにありそうだ」と見当を付けたりします。
じっと見る、考える、経験を想起することが、また新しい気付きにつながるのですね。
他の学年でも豊かな学びの芽となる様々な「気付き」の瞬間が見えましたので紹介します。

学習活動に関連した本も環境の一部

ねえ、前に遊んだときにあったよね！

２年生の図工。何の形に見立てる？

アルファベットでカルタ取り。耳をすませて。

ふきのとうとふきの関係って！

変化の原因はなに？