中西別小学校 [北海道別海町]

　夏は暑いものといっても、連日の暑さに少しまいっています。夏休みも半分が過ぎ、折り返しです。事前に立てた計画は進んでますか。自分で決めたことを最後までやり抜くことが大切です。残り１３日、もう一度、計画を見直して「やり抜いた」結果をもって登校してくることを楽しみにしています。昨日から中標津保健所では、食中毒警報を発表しています。キャンプやお祭りなど外で食事する際は、十分気を付けてください。
　

ものづくりやスポーツの本がいっぱい

　さて、学校も着々と２学期の準備を始めています。本日、紹介するのは、学校図書館活用の１例です。子ども達が主体的・対話的になれる環境を構築するために２階ホールの図書コーナーに「クラブ活動特集」を設けました。どんなクラブに入って、どんな活動するか計画を立てる際の参考となるよう普段から調べられるようブックパックをつくりました。

子どもの思考展開

　また、図書室には秋をテーマに、子どもの思考がどのように広がり、深まっていくか担当者が想像を膨らませて、思考の展開を可視化した掲示物を作りました。
　子ども達は、このキーワードのつながりや読み物から読み物へ興味が広がっていく本の世界を味わうことになるでしょう。

授業での取組〜比較〜

　最後に、NIEに関する新聞を読む取組です。この取組は１学期から行っていますが、夏休み中は各自が家庭で新聞を読むことになります。是非、各ご家庭で新聞記事について団欒したり、ニュースの情報を新聞で確かめたりするなど、記事をつなげたり、比べたりする時間を設けてみてはいかがでしょうか。情報を選択したり、活用したりする力がこれからの社会では必要となります。

家庭に送信したお知らせ

　本日、１５時ころ全家庭数に次のヒグマ出没情報をお知らせしました。

　本日午後２時００分頃、中西別の高丘会館付近でヒグマ１頭の目撃情報がありました。北から南へ道路を横断しておりますので、付近の方はご注意願います。

　外出など、出没地域付近の方は、十分気を付けてください。

　本日、プール監視当番で９時４５分頃、中西別地区水泳プールに行きました。すでに２人の子どもが解錠を入口前で待っていました。外気温は２４度くらいでしたが、プール内は４７度もありました。また、水温も３４度でした。午前中にプールを利用した子どもは１３名でしたが、水分補給できる水筒やペットボトル飲料を持ってきている子どもは２名だけでした。
　部活の指導で来ていた中学校の先生から「熱中症を危惧してプール授業が中止になっている記事が新聞に載っていましたね」と話を伺いました。
　本地域のプールは屋外プールではありませんが、水泳練習中に熱中症を発症することがあります。水の中では汗をかかないと考えがちですが、水中でも発汗や脱水があります。
　また、プールサイドの暑さは半端ないです。プールサイドはコンクリートのところが多く、ラバーを引いてあっても炎天下では高温となります。そして、水温の上昇とともに発汗量と脱水量が増加していきます。さらに、裸体であるため輻射熱を遮ることが出来ません。
　そこで、水泳プールでは飲食が禁止となっていますが、適切な水分補給は必要なので、プールを利用する際は、飲み物を子どもに持たせてください。

自分の考えを伝える

　先週の２７日（金）に別海町役場で各学校の代表者３名が集まり、別海町子ども会議が開催されました。今年度のテーマは「ビブリオバトル」です。各学校の代表者がお薦めの本を紹介し、参加した子どもが投票して初代チャンピオンを決定しました。
　本校からは２名の６年女子と１名の５年女子が参加し、「夜やってくる動物のお医者さん」を紹介しました。本の魅力について内容や感想をもとの５分間で説明しました。たくさんの人の前で自分の考えを伝える、この度の経験はこれからの学習にも生かされていくことでしょう。３名の児童の皆さん、素晴らしい経験をすることができましたね。
　なお、審査結果は、小学校の部、中学校の部ともに上風連の学校が１位となりました。今後、教育委員会から本の紹介がありますので、皆さんも是非、一度、１位になった本を読んでみてください。

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同校区の中学生も立派に発表していました！