中西別小学校 [北海道別海町]

５・６年生の劇「エルコスの祈り」

　いよいよ、学芸会まであと１週間となり、学校が学芸会一色となっています。

　今日は、１・２年生の劇と５・６年生の劇のステージ練習がありました。
　はじめての劇に挑戦する１年生、小学校の集大成を見せる６年生。
　１年生を導く２年生、６年生を目標とする５年生。
　それぞれの姿が見られました。
（３・４年生も頑張っています。詳しい様子は、後日アップします！）
　
　劇の練習では、やはり「想像すること」「考えること」「工夫すること」が大切になってきます。
　自分で考えてやってみる演技の方がやっぱり楽しい！　台本にないセリフを試してみて、「それいいね！」と言われたときの嬉しそうな表情や、大きく体を動かしてみたら声も大きく出たときのちょっと驚いた表情。
　先生や友達と相談し合って、工夫をこらすワクワクした雰囲気。
　子ども達の様子から、練習を、演じることを楽しんでいるのが伝わってきました。
　
　これまでの自分の殻を破って、飛躍的に表現力を伸ばす子もいます。互いに助言し合って、一緒に伸びる子もいます。
　学芸会までの日々、会の成功はもとより、そういった子ども達の成長を見逃すことなく、貴重な毎日として過ごしていきたいと思います。
　

先生と一緒に打合せ。

臨場感を出すために動きをプラス。

コミカルな演技に挑戦。

効果的な立ち位置を探っています。

役の性格や背景を生かして表現。

舞台のすみずみでていねいに演じています。

振り返り。次への明確な目標を立てます。

互いの意見を共有し、よりよいものに。

１・２年生の劇は「アイウエ・オリババ」

よく届く大きな声で話そう！

役になりきって小道具遣いも上手。

早口のセリフに挑戦。

みんなで動きを考えました。

　朝晩の気温が下がり、すっかり秋の気配に包まれてきました。本校でも、鼻水が出たり、なんとなくだるくなったり、熱を出したりする子ども達が増えてきました。
　そこで、今日は、養護教諭が朝の活動の時間に、２・３年生に向けた保健指導を行いました。

　もし風邪を引いた時は、手洗い・うがいをこまめに行うことや、くしゃみや咳をするときは、友達の方を向かずに肘などで押さえながらする「ひじガード」などについて、人形を使いながら説明しました。子ども達も楽しく学び、自分たちの生活を振り返ることができたようです。

風邪をひいちゃった！どうしよう！

いい方法を知っているよ！

くしゃみは３メートルもとぶんだって！

手洗いがとても大切ですよ。

　次に、風邪を早く直したり、風邪を予防するための生活についてイラストで確認しました。
　しっかり睡眠をとること、栄養をとること、着脱しやすい衣服で体温調節することなど、普段から気を付けたい点について、自分の生活を振り返りました。

　学芸会も近付いてきました。
　頑張っている練習の成果を十分に発揮できるように、子ども達自身も体調管理に努めていくことができるように、継続して指導していきます。
　おうちでも、ご協力お願いします。

着脱しやすい服装にしよう。

食事をしっかりとろう。

睡眠をとろう。

自分でも気を付けてできそうだね。

発表と関連のある本の展示

　本校では、子ども達が一冊でも多くの本を手に取り、読書できるような空間を演出しています。先日、本校の公務補が図書展示用のテーブルを作成しました。このテーブルを使って、学芸会の発表に関連する本を選書し、子どもが読みたくなるようなポップと合わせて展示しています。
　本展示は子どもが活用するだけでなく、是非、保護者や地域の方々にも見ていただきたいと考えています。皆様のご来校をお待ちしております。

低学年の発表内容

中学年の発表内容

高学年の発表内容

面だしの立体展示

保護者の方による読み聞かせ

　本日は、近隣の中西別幼稚園の園児を招待して読み聞かせを行いました。読み聞かせは、本地区の異校種間連携の一環で取り組んでいて、保護者にもご協力いただいております。
　園児が来校して小学生と触れ合うことで、入学後の人間関係の構築や環境変化への対応などに役立つと考えています。それでは、読み聞かせの時の子ども達のまなざしを紹介します。

場面によって吸い込まれる

笑顔、夢中になる