2018年10月27日(土)
【中西別小学校】秋季フレンドリーカップ! [◎中西別スポーツ少年団活動]
中西別シャインスターズは、本日、別海中央小学校の体育館で開催されている秋季フレンドリーカップに出場しています。第1試合は、根室男子クラッシュにフルセットの末、敗れてしまいました。選手は最期まで諦めないでボールを追いかけました。
第2試合は、上西春別ミネルバと対戦しました。結果は2対0で負けてしまいました。この試合でも選手は、最期までボールを拾っていました。
諦めない強い気持ちが伝わってきました。
選手の皆さん、頑張りました。指導者の皆さん、お疲れ様でした。また、応援に来ていただいた後援会の皆さん、ありがとうございました。
11時18分投稿 (中西別小学校)
2018年10月26日(金)
【中西別小学校】主体的に関わり学び合う子どもの育成を目指して [校長室から]
本校では「主体的にかかわり学び合う子どもの育成」を目指し、日々の授業改善に努めています。特に、学び合うために必要な伝え合う活動の充実を図ることに重点を置いています。しかし、ただ子どもに発表させたり、交流させたりするだけでは伝え合う活動にはなりません。
伝え合うためのポイントは、「伝え合う必然性がある課題設定になっているか」です。算数の授業でよく見られる場面ですが、同じ問題を解いて、答えを導いた後、交流させるという取組があります。これは単なる答え合わせでしかありません。「考え方が違う、解き方が違う」とおっしゃる方もいるかもしれませんが、結果が同じなら興味が湧かないし、答え合わせなら正誤を気にして自信を失う子も出てきます。
そこで本校では、まず、友達と違う自分だけの考えをもたせて、その考えを伝えるという展開を授業において大切にしています。自分だけの考えをもって伝えている様子を紹介します。
1年生が国語の時間に作った動物クイズを4年生に出題しています。これも伝え合う場面です。問題を出して答えるだけでなく、その会話の中に感想や経験などが入ってきて、会話が広がります。
続いて、2年生と3年生の道徳の様子を紹介します。
2年生は、役割演技法を用いて「金の斧」の一場面を先生と一緒に演技し、斧を無くした青年役を子どもに演じさせています。児童は、先生の問い掛けに斧を無くした青年になって考えを伝えます。
3年生は、教材文の中で年上の人に注意をした子どもの気持ちを考え、自分の考えを紙に書いて黒板に貼っています。自分の考えを表現し、友達の考えと比べたり、つなげたりする活動の中で共感する心が育ています。
08時59分投稿 (中西別小学校)
2018年10月25日(木)
【中西別小学校】学校教育指導2次訪問を終える [☆教職員の資質・能力の向上を図る研修]
本日、北海道教育庁根室教育局義務教育指導班の指導主事をお迎えして、校内研修を行いました。4時間目は、特設授業を行う第1学年以外の授業を参観していただき、5時間目は特設授業の第1学年を参観していただきました。
本校では、授業の中で伝え合う場面を大切にしています。伝え合うためには、目的と視点が大切です。そいて、そのことが子どもにとって明らかになっていなければなりません。
まずは、公開した1年生以外の授業の伝え合う場面を紹介します。
第6学年では、自分の考えを明確に表現するために文章全体の構成の効果を考えるために、筋道の通った文章となるように、文章全体の構成や展開の面白さを伝え合っていました。
第5学年では、意見を記述した文章についての推敲を行うために、友達と意見文を読み合い、書こうとしたことが明確になっているかなど、文章に対する感想や意見を伝え合い、自分の文章のよいところを見付け合っていました。
第4学年では、ドットをまとめたり移動させたりするなどして求め方を工夫して考え、一つの式に表すために、色々な求め方の工夫についてグループで交流していました。
第3学年では、詩を読み合い、友達の表現のよさを伝え合うために、友達のよい点に着目しながら詩を読み合い、感じたことを伝え合っていました。
第2学年では、観察メモを書くことを通し、事物の様子と注目する部分を共有し、書き方を考えるために、学級で飼育しているカメをモデルに観察メモを書き、書いた内容を交流していました。
最後に、第1学年「はたらくじどう車ずかんをつくろう」の授業の様子を紹介します。
児童が下校した後、考聴室で授業について協議しました。伝え合う場面が対話的になっていたか、教師の支援は適切であったかなど、1年生の授業を通して話し合いました。
最後に話合った内容を交流し、指導主事から助言をいただきました。
本日の校内研修で気付いたこと、気付かされたことを明日からの授業改善に活かしていきます。
12時44分投稿 (中西別小学校)
【 過去の記事へ 】