中西別小学校 [北海道別海町]

　本日、中西別地区ふれあいセンターにおいて中西別地区生涯学習推進協議会が主催する文化講演会を開催しました。今年度の講師は、２０１２年小説「東陬遺事」で北海道新聞文学賞（創作・評論部門）を、２０１４年「颶風の王」で三浦綾子文学賞を受賞された河崎秋子氏にお願いしました。
　河崎氏は、酪農従業員をやりながら緬羊を飼育・出荷している営みの中で執筆活動に取り組んでいる日常の中で気にかけていらっしゃるお話をされました。また、「物書き」としての業や思い、執筆活動におけるエネルギー、そして「颶風の王」の裏話などについてもお話していただきました。
　予定されていた時間もあっという間に過ぎてしまいました。最後に参加された方々から「作家としてつたえたいことは何ですか？」「ニュージーランドで緬羊飼育技術の研修を受けられた時、なぜ、中島敦氏の本を持参されたのか？」「今日の講演を聞かせていただいて、颶風の王の家族背景が理解できました。」などのご質問やご感想をいただきました。
　河崎秋子様、本日は貴重なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。

会場の様子

会長の謝辞

熱心に話を聞く参加者

イエローハウスでの会食

開会式の様子

　本日、午後から上風連小学校で開催された研究大会に参加しました。３，４年生と５，６年生の複式の授業を参観させていただ、研究協議にも参加しました。そして、最後に北海道教育大学釧路校の早勢教授の教育講演会で研鑽を積んでまいりました。
　子ども達を下校させて、参加させていただいた研究会でしたので、本校の先生方は積極的な姿勢で学んでいました。研鑽を積んだ内容は、来週からの授業に生かしていきます。

教育講演会の様子

　本校のグランドには、水飲み場が一箇所あります。老朽化が進み、壁の塗装が剥がれ、古びていました。そこで、学校のシンボルとして壁面に絵を描くことにしました。
　子ども達のアイディアで、別海で見られる野生動物の絵を描くことになりました。担当したのは、５，６年生１５名です。選ばれた動物は、ヒグマ、キタキツネ、丹頂鶴、エゾリス、シマフクロウ、モモンガ、オオワシ、エゾシカ、小鳥でした。別海町の大自然を、子ども達の感性で描いたアートになっています。
　是非、ご来校の祭には、見学して子ども達に声を掛けていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

別海町スポーツふき矢協会の方々による指導

　本日は、以前から計画していた「地域の先生」をお招きして、クラブ活動を楽しみました。現在、本校は別海型コミュニティ・スクールの指定を受け、２年目となりました。従前から総合的な学習の時間や社会科、理科などの授業に外部講師として地域の方々からお話を聞いたり、野菜作りの指導を受けたりしてきました。
　今日は、クラブ活動の講師として地域で活動されている別海町スポーツふき矢協会の方々とイエローハウスで活動されているアーティストの方々にご来校いただき、御指導を受けました。
　

イエローハウスのアーティストによる指導

　子ども達は、地域の方々との交流を通して、それぞれの技術を向上させるだけでなく、取組のよさや生き方に触れ、自分自身のキャリアプランニングに役立てていきます。

よーくねらって！

一気に吹く！

姿勢を正して！

優しく矢を抜く

はさみで刻む

イメージする

なかなかいいデザインだね〜

師匠、ありがとうございました。

キャンドルづくり

素敵な色になりますように

しっかり溶かすよ！

芯が固まらない〜

美味しいパフェを作ろう

しっかり泡立てるよ！

楽しみだな〜

活動を振り返ろう

担当の先生の話を聞く子ら

　最近、スクールバスの乗車マナーなどを守っていない児童がいて困っているという訴えがあり、急遽、スクールバス会議が開かれました。
　本校の児童の８５％以上が利用しているスクールバスの中で今、座り方や声の大きさなどのマナー違反やいたずら、からかいなどの嫌がらせが増えてきています。スクールバスには６年生のリーダーがいますが、リーダーの注意を聞かない子もいます。
　みんなが気持ちよくスクールバスに乗れるよう、マナーを守り、友達が嫌な気持ちにならないよう努力していきましょう。一人一人が気付いたことを注意し合い、ダメなことは率先して止める意識をもってスクールバスに乗りましょう。
　今日から本校児童の乗車マナーが変わり、相手を思いやる行動が増えることを期待しています。
　是非、ご家庭でも話題にしていただき、公共スペースでの振る舞い方をお話しいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。