中西別小学校 [北海道別海町]

芸能発表で見せた勇姿

　今号は、１１月３日から開催された地区文化祭の関連行事について掲載しています。
　町内会にも配布しておりますので、ご高覧いただければ幸いです。

子どもの成長を見る会での全員合唱

　１１月の学校だよりを発行しましたので、掲載させていただきます。学校だより第９号では、「生涯スポーツを楽しむ姿勢と基礎体力、心のたくましさを身に付けた子ども」の育成に向けての取組について掲載しております。また、裏面の写真コーナーでは、学校評価「様々な人々との関わりから今、必要なことを学ぶ」子どもの姿を紹介しています。
　お忙しい時期ですが、ご高覧いただければ幸いです。

　なお、以下にＰＤＦデータも掲載しておりますので、ご利用願います。

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　本校には「みんなのやくそく」という学習規律と生活規律があります。児童会のイベント委員会では、全校児童の挨拶の仕方や声の大きさが気になり、もっと大きな声で挨拶できるように、友達より先に挨拶できるように朝の挨拶運動を始めました。
　地域事情もあってスクールバスで登校する児童が多いことから、登校時ではなく、朝活動の始まりに挨拶行列を行うことにしました。イベント委員会のメンバーが列を作って教室を訪問し、挨拶の渦を作ります。教室中に元気な声が響き、身体がホッコリしてきます。挨拶のトルネードが子ども達を包んでいき、その時の気持ちよさが心に残れば挨拶が定着し、日常化されます。この企画が生活や意識を変えるきっかけになればいいですね。

おはよう！

笑顔で

みんなで

目を合わせて

大きな声で

友達より先に

たくさんの笑顔で

みんなで続けていこう

小学校のみの練習

　中西別地区では、３０年続いている地域行事があります。それは、「子どもの成長を見る会」です。明日は、３０回目の本会が開催されます。今年度の本会では、参加者全員による合唱が企画されています。
　昨日、全員合唱の歌声リーダーとなるため、全児童生徒による合同練習が中西別中学校の体育館で行われました。
　まずは、本番の会場を使わせていただき、小学校のみで全校合唱を練習しました。
　

委員長が語る

　続いて、ＣＳ推進委員長の声掛けで合同練習が始まりました。両校の教育課程を調整し、児童生徒にとって負担の少ない活動時間を生み出したことで実現しました。　

合同練習の様子

　しかし、ただ集まって歌うのではなく、それぞれの学校段階で達成しなければならない次のような音楽の目標があります。
　小学生：曲の特徴にふさわしい歌唱表現を工夫すること
　中学生：音楽表現を創意工夫すること
　教師は、このような目標を意識して声を掛けたり、指導したりします。　

　ぜひ、明日の本番では、中西別讃歌の歌詞から感じ取られる中西別の風景や、中西別中学校で歌った「夢の世界」を思い出しながら参加者全員で歌いましょう。

思いを伝える

声にのせて、届ける

歌声を工夫する

表現を工夫する

特設授業の様子

　昨日は、学期末のお忙しい中、保護者や地域の方、教育関係者の方々にご来校いただき、誠にありがとうございました。お陰様で、拡大校内研究会を成功裡に終えることができました。
　さて、ご参観いただいた方々から本校の教育活動のよさや研究の成果などを踏まえた過分なお言葉をいただき、感謝しております。
　今後は、本研究会の成果や課題を踏まえ、児童にとってよりよい学習環境を整備するとともに、意図的計画的な日常授業の連続が実現できるよう努力してまいります。

　それでは、授業の様子を紹介します。

１年生の授業の様子

　１年生は、算数の授業「どんなけいさんになるかな？」を公開しました。たし算やひき算を意識して挿絵から問題文をつくり、式を立てて計算する勉強でした。

問題と向き合う子

考えを整理する子

４年生の授業の様子

　４年生は、国語の授業「物語を書こう」を公開しました。物語のテーマを決め、出来事アイディアカードを書いて交流する勉強でした。

アイディアを交流する子

友達の考えを聞く子

５年生の授業の様子

　５年生は、国語の授業「図書すいせん会を開こう」を公開しました。帯紙やポップなど本の紹介の仕方を工夫しながら学習リーダーを中心に推薦の文章を書く勉強でした。

紹介内容を考える子

紹介文を書き溜める子

６年生の授業の様子

　６年生は、国語の授業「意見文を書こう」を公開しました。各自の意見文を発表し合い、表現の仕方に着目させながらアドバイスし合う勉強でした。

表現の仕方を比べる子

アドバイスを考える子

　２，３年生は、特設授業として午後から公開しました。たくさんの先生方に授業を観ていただき、子ども達も緊張していましたが、自分の考えをしっかりと友達同士で伝え合っていました。

２年生の授業の様子

　２年生は、国語の授業「心に残った所を伝え合おう」を公開しました。「ないた赤おに」の好きな場面を選び、理由を明確にしながら説明するために登場人物の行動や会話に着目して読む勉強でした。

好きな場面を振り返る子

考えを交流する子

自分の考えに付箋紙を貼る子

　３年生は、国語の授業「物語の面白いところを伝え合おう」を公開しました。「モチモチの木」の好きな登場人物の性格について説明するために、複数の叙述から性格がよく表れているものをさがしたり、関連付けたりする勉強でした。

考えを伝え合う子

考えをまとめる子

関連読書をする子

性格を考える子

別の物語で性格を探す子

読み比べる子

研究発表の様子

　児童が下校した後、２，３年生の特設授業について研究協議を行いました。協議の内容は「子ども同士の伝え合う場面が対話的であったか」「個別の支援は効果的であったか」でした。３グループに分かれて行った協議では、参加者から今まで気が付かなかった新たな視点を与えていただきました。

適切な発問について考える

次の手立てを発表する

対話的な子について考える

効果的な対話について発表する

個別の支援について考える

整理して、発表する