中西別小学校 [北海道別海町]

　本校の特色ある教育活動の１つとして読み聞かせがあります。２学期は、各学級の理事さんにお願いして読み聞かせをしていただきました。学級理事の皆様は、季節や行事に合わせた本を選ばれたり、お子様が小さい時に気に入っていた本を持ち込まれたりされます。理事の皆さんが選ばれた1冊の本に込められた思いが、聞き手の私たちに伝わってきます。

読み聞かせに引き込まれる

　昨日は、今年度最後の学級理事による読み聞かせがありました。読んでいただいた絵本は、「スーホの白い馬」でした。読み手は、登場人物に合わせて声色を変えたり、場面に応じて声の大きさを工夫したりするなど、子ども達が場面や気持ちを想像しやすいように絵本を読まれていました。その世界観に子どものみならず、私たち職員も知らず知らずのうちに引き込まれていました。
　
　学級理事の皆様、９月からの４ヶ月間、本当にありがとうございました。
　

　本校では、北海道教育委員会が実施している「『ほっかいどうチャレンジテスト』２学期末問題」に取り組みました。　本チャレンジテストは、学校において２学期末までの学習内容の定着状況の検証とともに、学力向上の取組の充実に資するために行っています。
　チャレンジテストについては議論百出、様々な意見がありますが、本校では間違った問題についてつまずきの原因や既習事項の確認など、児童の実態に応じた「学び直し」「解き直し」を放課後学習で行っています。
　全児童に２学期の学習内容を確実に定着させることができるように、３年生以上を対象として国語と算数を中心に全教員で取り組んでいます。

　それでは、放課後学習の様子を紹介します。

解き方を確認する５年生

解き方を振り返る６年生

既習事項を思い出す４年生

解き方を確認し合う４年生

つまずきを見付ける３年生

課題に挑戦する３年生

　チャレンジテストについて詳しい内容を知りたい方は、次の写真のQRコードを読み取ってください。

ルールを説明する

　クラブ活動の成果発表も最後となりました。最後はスポーツクラブです。発表形式は「見せる」ではなく、「体験する」で、内容はポートボールとバスケットのシュートでした。参加した子ども達が安全に取り組めて、スポーツの楽しさや達成感を味わうことができるように工夫していました。

さすが、６年生！

　バスケットボールのシュート体験では、一人ずつフリースローラインから回数を決めて挑戦します。リングが高い場合は、フラフープをリングに見立ててシュートさせます。挑戦する子ども達は、難しくても正規のリングに向けてシュートしていました。

フォームがいいですね

よーく、ねらって

力強いシュート

きれいに伸びてます

スナップが効いてます

きれいなフォームですね

ナイス！ディフェンス

　反対側のコートでは、ポートボール体験が行われていました。２つのチームに分かれて、実際にボールを回してシュートします。人数が多いので、パス回しに工夫が必要です。

回りをよく見て

誰にパスしようかな

回りをよく見て

ナイス！シュート

　２日間で４つのクラブが成果を発表しました。どのクラブも発表を聞きに来る子ども達のことを考えて、発表内容を工夫していました。
　普段の授業だけでなく、クラブ発表でも相手意識をもった活動が成立しています。これは素晴らしいことです。

レシピを紹介しました

　先週に引き続き、本日も中休みと昼休みを利用して１年間取り組んできたクラブ活動の成果を発表しています。
　まず、中休みを利用して家庭科クラブが発表しました。発表内容は、「みんなに伝えたいレシピ」でした。集まった子ども達は、レシピの発表を熱心に最後まで聞いていました。

話を聞く態度が良かったです

夢中になって聞いています

調理を想像しながら聞いています

だんだん作りたくなりました

　紹介された３つのレシピは、ピザとパフェとアイスクリームでした。

ピザの作り方です！

パフェの作り方です！

アイスの作り方です！

　レシピを紹介した後、全校児童に３つの料理の作り方をまとめたプリントを配りました。子ども達は、「お母さんに見せてあげよう」「冬休みに作ってみよう」と言いながら、うれしそうにプリントを持ち帰っていました。