中西別小学校 [北海道別海町]

２年生に見守られながら１年生も種まき。じょうずにできたね！

１・２年生の生活科では毎年、地域の広栄老友会の方々に先生になっていただいて、コスモスの種まきをしてきました。秋、駐車場の神社側の花壇には、みごとなコスモスが咲いて、多くの人の目を楽しませてきたのです。

しかし今年は、感染症対策のため、地域の方をお招きすることができません。そこで、２年生はお手紙を書きました。すると、地域の方からお返事が届きました。手紙には、種のまき方がていねいに書かれてありました。

それで今年は、２年生が先生になって１年生に説明し、コスモスの種まきをしました。
今年は、地域の方に感謝の気持ちを込めて、子どもたちが花を咲かせます。

今日は２年生が先生です

地域の方からのお手紙を読んで、伝え方を練習しました

実演入りの教え方、わかりやすいね

１年生は２年生のお手本をしっかり見て、「よし！できそうだぞ！」

これは１年前の様子。あの時、地域の方から教えてもらった１年生が今年は２年生です

１年前を思い出して、立ち位置や量についても声をかけます

１年生は、集中してていねいに種まき！

１年生のために溝を作ったり、

なくなったら自分の種をあげたり、２年生先生は大活躍

みんなで力を合わせて種まき終了！

短距離走にフォーカスした体育も、継続して目標に向かってがんばっています。
フォームがますますかっこよくなってきました。

リレーにも挑戦

学校生活を、もっともっと豊かで楽しくするために、児童会も本格的に活動を始めました。

生活委員会は、学校の周りのゴミを拾って気持ち良い環境作りをしました

放送委員会は、活動の計画をたてました

イベント委員会は全校で楽しめる企画を準備

図書委員会は、読書で豊かな学校生活にしようとアイデアを出し合いました

樹齢（推定）８０〜９０年の神社前桜の木を定点木に選び、観察を続けています

「学校の新しい生活様式」を自分たちのスタイルにして、生き生きと学び前へ進む中西っ子の様子を紹介します。

４年生は、理科「定点木の観察」を継続。
理科の授業で自分の木を決定したのは４月８日。その後長い休業がありましたが、先生が写真で資料を作成。再開後も、定点木の観察を継続し、新しい発見をしています。

観察スタートした４月８日の木の様子

随分変化しました

こちらは、４月８日のツツジの木の様子です。

大きな変化に、えんぴつが止まりません！

人との距離をあけ、共有物を少なく行います

５年生、６年生の音楽です。
６月は、教育課程を入れ替えて、感染リスクの低い鑑賞教材や器楽合奏を行っています。

合奏なら飛沫感染のリスクは低いね！

奏でながら楽しく音楽の学習を進めています。

成長しましたね！

１年生の生活科では、ミニトマトを育てています。
観察も、間隔をあけて感染リスクを下げて行っています。

密にならない工夫をしながら観察をしています

机の配置をひと工夫

５年生理科では、机のセッティングを工夫し、感染リスクを下げて対話的な授業や交流のある学習を実現。

ノートで考え方を交流します

換気しながら距離を保ちながら

新しい発見に目をキラキラ

１年生は生活科で学校探検を継続中です。

写真なら、じっくり何度でも鑑賞できますね

３年生は図工の作品を写真で廊下掲示し、鑑賞しています。

５年生の道徳。静かに考えを深める時間です。

６月の道徳では、「いじめや差別を許さない生き方や考え方」に触れる道徳の授業にも、全学年で取り組んでいます。新型コロナウイルス感染症との闘いの中でいっしょに考えていきたい大事なテーマです。

１年生も６年生もいっしょに遊ぶ休み時間

６月第３週がスタートしました。
感染症予防をしながら子ども達が創り出す「中西っ子の日常」にほっこりします。

卓球を楽しんだり

拾いスペースでゲームをしたり、

本を読んだり・・・そんな「当たり前」の風景の大切さを実感しますね。

先週の中学校の先生の出前授業で学習したことを、今週の体育に活かしています。

３・４年生体育の授業より