2020年08月18日(火)
【中西別小学校】2学期スタート! [学校行事]
2学期初日です。
朝一番、始業式を行うため体育館に集まった子どもたちは、誰かから指示をされることもなく、人との距離をとって静かに座って待っていました。
短い夏休みを活用してリセットし、瑞々しい気持ちで今日に臨んでいる中西っ子の静かなやる気に、ぐっときました。
「つなぐ」を合言葉に挑戦する今年度のセカンドステージです。始業式では、3つのことを話しました。
一つ目は「変える」の話です。
教育目標の「やる気」「根気」「元気」「思いやりの心」も、子ども達の内側にある「考え」「思い」「気づき」も、目には見えません。でも、「言葉」や「声」や「絵」や「音楽」「行為」に変える(表現する)と、見たり、聞いたり、読んだりすることができます。
中西っ子がもっている豊かですばらしい目に見えないものを、届けて、伝えて、つなぐために、変える・表現することにどんどん挑戦しましょう!と話しました。
二つ目は、今年の2学期は、(評価が2期制なので)前半と後半、2つのゴールが設定できることについて話しました。
95日もある長い2学期です。2段階に分けて目標設定することは、きっと有効です。
三つめは、一歩ずつ前に進むためには「活動」と「安全」の両輪を回すことが大事ということです。2学期も「カマキリ勝て!」を継続し、感染症予防に全校で取り組みます。
最後に、「みんなに、校長先生のお話、届いたかな?」とたずねたら、元気な返事が返ってきました。
中西っ子の2学期の挑戦がいよいよ始まります!
教室では、早速、夏休みのお話をしたり、目標を決めたり、係を決めたり、それぞれの2学期が始動していました。
16時54分投稿 (中西別小学校)
2020年08月07日(金)
【中西別小学校】1学期終業式〜成長の足し算〜 [学校行事]
1学期が終了しました。
新型コロナウイルス感染症と立ち向かいながら前に進んできた4か月と7日。子どもたちは「できないこと」を受け止め、「できること」を見つけて挑戦し、学ぶことを止めず、たくさんのプラスを生み出し、目標を達成しました。
終業式の校長講話では、1学期の右肩上がりの成長の軌跡を、グラフに表現しながら子どもたちに伝えました。
第1ステージは「プラスワン時代」。
2月末からの休業が明けて学校が再開。入学、進級し、新しい学習を進めながら、朝活動や放課後には、前の学年の学習にも取り組みました。感染症予防をしながら、プラスワンの努力をした時期です。
臨時休業と分散登校の期間は、それぞれが、家で学習を続け、健康に気を付けて生活をした時期です。努力と挑戦をを止めなかった「ステップアップ時代」です。
学校再開してから終業式までの第2ステージは「大チャレンジ時代」。
授業や児童会活動や縦割り活動で、次々に新しい挑戦をして、ダイナミックに学びをつなぎ、笑顔をつないだ時期です。
特に、夏の集会は、「安全」と「楽しさ」を、知恵と工夫と協力で成し遂げたジャンプアップの1日でした。
2学期につながる大きな手応えを感じる、1学期でした。
終業式で5年生と6年生の代表児童が、1学期を振り返る作文を発表しました。
作文には、一番心に残った「夏の集会」について書かれていました。できることを工夫し、アイデアを出して、一人一人役割を果たして協力できたこと、たくさんの楽しい思い出ができてうれしかったこと、お父さんたちが花火など準備してくれたことへの感謝の気持ちが、あざやかに表現されていました。
2学期の体育参観日や学習発表会への決意も語ってくれました。2学期の挑戦、成長も楽しみです。
明日から10日間の夏休みです。
ウイスルに負けない、健康な夏休みを過ごすための合言葉は「カマキリ 勝て!」です。
か らだにそうだん
ま すくをしましょう
(人との)き ょりをとりましょう
か んきをしましょう
て あらいをしましょう
これまで学校で取り組んできた感染症予防を活用し、健康な夏休みを過ごしてくれることを願っています。
5年生と6年生は、昼休みコンサートを開き、全校に器楽を発表しました。
曲目は「アフリカンシンフォニー」です。
1学期は、感染症対策のため合唱ができなかったので、教育課程を見直し、器楽を中心に音楽の授業を進めてきました。
これまで聞いたことがない、アフリカのリズムが体育館に響きます。1年生から4年生は、真剣に聴き入っていました。
演奏が終わって大きな拍手!
アンコールがかかりました!
5年生と6年生は、少し顔を見合わせて、もう一度演奏してくれました。
2回目は、手拍子も起こりました。パーカッションに合わせて体を揺らして聴いている子もいます。
学習の成果を届けて、つなぐ!
みんなのあこがれの高学年です。
大そうじもしました。
靴箱もトレイもきれいにして、新聞紙も取り替えました。
学校便り「まつぼっくり」6号を発行しました。
「成長の足し算」と題し、1学期を総括し、中西っ子の成長の軌跡と、終業式に伝えたメッセージを記載しております。
感染症に係る校長からの通信「にじいろまつぼっくり」を発行しました。
夏休みの感染症予防の合言葉「カマキリ勝て!」を紹介しております。
11時33分投稿 (中西別小学校)
2020年06月23日(火)
【中西別小学校】災害時に生きる訓練 [学校行事]
令和2年度、1回目の避難訓練を実施しました。
今回は、火災を想定した訓練です。
火災は、地震と違い、非常警報が発動した時点では状況がよくわかっていません。今年度は、教職員で災害時を具体的に想像しながら問題点を洗い出し、計画を見直し訓練を計実施しました。
改善点は大きく三つです。
一つめは、非常ベルがなった時点で、職員室では火災状況を把握していないので、火災元と状況の確認に2名体制で向かいます。その間、担任や子どもたちには、ハンカチ準備の指示や現段階での情報提供を行います。
二つめは、火元と状況を確認し避難の判断をした場合の、避難と避難経路と避難場所の明確な指示です。地震と違って、避難経路と避難場所は、火元の場所により異なってきます。
正しい情報を正確に知ることが、命を守る行動に直結します。
三つめは、担任以外の教職員の役割分担です。今回は、実際に消防署への通報も練習しました。通報時に、何を、どのように伝えるか、教職員全員で共有することもしていきます。
子どもたちは、落ち着いてすばやく行動し、短時間で避難を終えることができました。
子どもたちにも、「正しい情報を全員が知ること」がとても大切であることと伝えました。
また、高学年には、避難経路をしっかり頭の中に入れておき、休み時間や放課後などに災害が起きた場合は、下の学年に声をかけ、安全に避難できることを期待していることも伝えました。
次は2学期に、地震を想定した訓練を行います。
15時51分投稿 (中西別小学校)
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