2019年11月09日(土)
【西春別小学校】木のすばらしさを実感しました。 [授業風景]
7日(木)に、根室振興局の森林課の方を講師に迎えて、3・4年生と5・6年生で「木育の授業」を行いました。これまでにも、校地内にある様々な樹木の葉や幹の様子から、その樹木の名前を調べたり、樹木にネームを取り付けたりするなど、何度か木育の授業を行ってきました。
7日は、3・4年生は、「バードコール」を一生懸命作りました。作り方や注意することを最初に学び、一人ずつ一生懸命作業して、ついに完成しました。なかなか鳴らなかった子も、最後に美しい小鳥の鳴き声が聞こえ、全員完成することができました。木の枝を必要な長さに切るには、しっかりと押さえてノコギリで慎重に切ります。子ども達はしっかりと切ることができました。
5・6年生は、まず、「箸」づくりを行いました。あらかじめ角張った状態の箸を、紙やすりで必死にこすって、なめらかな肌触りの箸を作ります。簡単な作業ではありますが、これがなかなか大変でした。必死に、一生懸命こすって、やがて角が取れて、全体が丸みを帯びてきました。自分が持ちやすい状態になるまで一生懸命こすりました。世界にたった一つの自分の箸です。また、枝を10cmくらいに切って、その先端にスプーンやフォークを差し込んで、なかなか味のあるものを作りました。
木の枝をこのように色々と工夫をして物を作ると、自分達の生活に密着した物を作ることができます。子ども達は今回も多くの事を学ぶことができたと思います。講師の先生、大変ありがとうございました。
Posted by 西春別小学校 at 18時20分
コメント