別海町立　西春別小学校

　家庭科室では年度最後の学級レクとして、焼きそばを調理している学級があります。

　４月から、また新しい学級での活動が始まります。
　今年度のしめくくりともいえる最後の学級活動です。

　ある教室では、今年取り組んできた教科の作品を一冊に綴った作品集を作っていました。
　１年間の足跡がつまった自分だけの素敵な作品集です。

　国語の音読を行っているクラスもあります。登場人物になりきって感情込めて音読します。
　たぶん自分たちは気づいてないと思いますが、この１年の間にとても上手になりました。

　学校全体のために、ブックスペースのリニューアルに取り組んでいる学級もあります。
　今から新年度に向けての準備をしてくれていること、嬉しく思います。

　大掃除の時間。感謝の気持ちを込め、みんなで協力して隅々まできれいにしています。

　新学期、ピカピカの靴皿に外靴を入れる日も、間もなく迎えます。

　お世話になった教室。掲示物もきれいにはがし、次の学年に受け渡す準備です。

　床のシミや隙間にたまったほこりもきれいに落とします。
　大掃除の時間。教室につめこまれていた１年間の思い出たちの名残がみるみる姿を消していきます。また新しくはじまる生活にそなえて。

　卒業式の翌日。
　在校生たちは進級に向け、それぞれ準備を始めています。

　明日は、修了式。
　平成27年度も終わりを迎えようとしています。

　　昨日、第84回卒業証書授与式が行われました。

　　
　校長先生から、小学校６年間の修了を証した重みある卒業証書が一人ひとりにが手渡されました。

　式辞では、卒業生たちの今までの活躍を讃え、これからも憧れる存在であり続けてほしいという言葉が卒業生へ贈られました。

　式の後半、卒業生・在校生による呼びかけの言葉では、在校生から、そして卒業生から、今までの感謝の気持ちやこれからの決意が、力強く呼びかけられました。

　
　卒業生の退場。
　担任の先生から一人ずつ贈られたメッセージを胸に秘め、５名の卒業生が巣立っていきました。

　厳粛さとあたたかさに包まれた、とてもよい卒業しくとなりました。
　ご臨席いただいたご来賓の皆さまには、厚く御礼申し上げます。

　５人の卒業生の皆さん、中学校でのますますのご活躍を期待しております。

昨日、５・６年学級が「総合の時間」や休み時間、休日も登校して取り組んできた雪像の完成セレモニーが開かれました。

雪像のまわりに取り付けられたたくさんのろうそくの灯が、グラウンド中央にそびえたつ雪像をうっすらと浮かび上がらせるもとで、参加いただいた保護者や地域の皆さんと完成を祝して、ココアで乾杯をしました。

そのあと、用意していた花火をみんなで一緒に楽しみました。

セレモニーの最後に、５・６年学級児童から感想発表がありました。
　
　子どもたちからは、「できるとは思わなかった」「あきらめそうになった」「完成した時の満足感は最高だった」などの思いが一人ひとり述べられました。発表する子どもたちの表情は、やり遂げたことに対する達成感でいっぱいでした。
　その子どもたちが口にした感想のすべてに共通する言葉が「協力」でした。
　「協力することの大切さ」「協力することによってどんなことでも乗り越えられる」「これからの生活でもまわりの人と協力していく姿勢を大切にしたい。」との気持ちが、すべての子どもたちの感想からあふれだしていました。

　そのあと、子どもたちから「説教」を求められた担任の先生から、子どもたちにむけた熱いメッセージをもってセレモニーは締めくくられました。

　３連休をはさんだあとに、卒業式を控えた本日。
　６年生に向けて、先生方全員がゲストティーチャーとして、５・６年学級で授業を行いました。

　Ｗ先生からは、箱の話。

　Ｉ先生からは、お家の人から聞かせてもらった、子どもたち自身も知らない生まれた時のお話。

　Ｎ先生からは、不易と流行について。新しいものも受け入れつつ、いつまでも大切に守り続けなければならないものもあること。

　この授業を企画した担任のＳ先生からは、なにがあっても、どんなことがあっても自分の命を大切にしなさいというお話。

　Ｍ先生からは、人生の長さを帯にあらわしたものを用いた人生の長さといろいろな生き方があるというお話。

　Ｓ先生からは、苦手な人でも好きになるよう努力しよう。みんなに愛されるキャラクターになってほしいというお話。

　Ｏ先生からは、高校のときに弁論大会で発表した酪農についての文章をもとに、仕事の苦労や親の生き様を追い求め続けたいというお話。

　Ｉ先生からは、自分をごまかさないで、正直に生きていってほしいというお話。

　Ｓ先生からは、２年前と比べて見違えるほど成長したこと。自分がなりたいと思うものを追い続けてほしいというお話。

　Ｙ先生からは、「アキレスと亀」の逸話をもとに、考えることの楽しさや、物事をしっかり見極める視点をもってほしいというお話。

　卒業を間近に迎えた6年生たちに向かって、お話しする時間をいただけるのはうれしい限りです。先生方も、ラブレターよろしく、熱く、そして楽しく子どもたちに話しかけていました。


　授業の後、５・６年生から先生方一人ひとりへ感想メッセージが送られました。校長室前には、校長先生へ向けた感想メッセージが掲示されていました。

　
　６時間目。職員室の外から元気な声が聞こえてくるので、のぞいてみると、中学年たちが玄関まわりや卒業式会場へのわたり廊下を雑巾がけしてくれていました。気持ちよく６年生を送り出そうという気持ちがあらわれていました。

　放課後、バスの出るまでの時間。校舎を歩いていると、3・4年生学級から楽し気な声が・・・。椅子をまるく並べて、フルーツバスケットを楽しんでいました。

　ずーっと花をつけていなかった２階ワークスペースに飾られているクンシランが、今日、開花していました。
　　今年の暖かさと関係あるのでしょうか。まるで卒業生をお祝いするようなタイミングです。

そのすぐそばに掲示されている「本の木を育てよう」もたくさんの葉をつけました。
　　新年度は、立派な実をたくさんつけてくれることを願っています。

　学級閉鎖などで、お休みしている児童がおりましたが、本日、久しぶりに全員登校しました。
　３連休開けたら、いよいよ卒業式です。みんなで心を込めて卒業たちを送りだしたいと思います。