別海町立　西春別小学校

　道教委で実施している「小学校理科校内研修支援事業」に応募し、先日支援員である根室高校の松田先生が来校され、児童向けに授業を行っていただきました。
　

　子ども達は電磁石を使った簡易検流計をつくりました。電気に関する学習は子ども達にとっても、先生方にとっても難しいところです。子ども達にどうやって興味をもたせるかなど松田先生からたくさんのことを学ぶことができました。

　先生方の研修では、電磁石を使って紙イヤホンをつくりました。実際につくって紙を耳に近づけると、ちゃんとラジオの音が聞こえてきました。
　今回の研修事業で、松田先生からたくさんの示唆を頂きました。ありがとうございました。

　今日は教育大学釧路校の戸田先生を講師に迎え、合理的配慮に関する研修会を行いました。

　今年の４月に施行された「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」で、合理的配慮の提供が具体的な法的義務になっています。
　この合理的配慮に関する学校での具体的な事例や「インクルーシブ教育」システムについて、授業づくりについてなど多岐にわたる貴重なお話をしていただきました。

　本校の研究主題でもある「思いや考えを伝え合う」ということについても、参考になるお話をしていただきました。
　今回は他校の先生方にも参加していただき、たいへん有意義な研修会になりました。
　戸田先生には大学での講義の合間を縫って、西春別まで来ていただきました。お忙しい中ありがとうございました。今日の研修を特別支援教育に限らず、さまざまな教育活動の中に生かしていきたいと思います。

　昨日25日（月）に水泳の実技講習会を行いました。本校の先生の他に２名の講師をお招きし、ドル平泳法について教えていただきました。

　講義の後、プールに場所を変え、実際に教えていただきました。

　あまり泳ぎに自信のなかった先生が２５mを泳ぎ切ることができるなど、大変有意義な研修になりました。
　講師の先生方、ありがとうございました。