別海町立　西春別小学校

　すでにご承知のことと存じますが、新しい学習指導要領実施に向けて今年と来年の2年間が準備期間（移行期間）となっています。その中で、中学年では新たに外国語活動の時間が開設され、高学年は外国語活動が外国語となります。
　4月から中学年でも実際に外国語活動が行われていますが、夏休みの間に改めて、先生方で外国語活動の授業の進め方などを勉強する機会を設けました。

　本校の外国語担当の先生が講師になり、学習指導要領の内容を確認したり、実際授業で行っていることを体験したりと、短い時間でしたが内容の濃い学習ができました。

　おととい、教育長さんをはじめ教育委員の皆さんと教育委員会の職員の方々が来校されました。
　各学級での学習の様子をご覧いただき、その後学校経営等について説明させていただきました。

　そして午後からは、保育園・小学校・中学校の先生方が小学校に集まり、保小中交流研修会が行われました。
　保育園・小学校・中学校が連携を進めていかなくてはならない理由などの説明を聞いた後、短い時間でしたが、西春別の子ども達の課題をどのように解決していくのかを中心に話し合いが進められました。

　今年度から西春別地区もコミュニティ・スクールの試行が始まり、地域の中の保育園・小学校・中学校のより一層の連携が重要になってきます。そのためにも、先生方が顔を合わせて話をするこのような機会はとても大切です。今後も保小中のつながりを大切に教育活動を進めていきます。

　冬休みも今日と明日の2日となりました。先生方も3学期に向けての準備を頑張っているところです。
　さて、今日は西春別中学校と合同で研修を行いました。内容は、エピペンやAEDの使い方についてです。別海消防署西春別支署から講師をお招きし、教えて頂きました。

　学校の中でも、いつ児童生徒がアナフラキシーショックを起こすかわかりません。そのときにどのような対応を行うのかを我々教員も知って、実際にできるようにしなければなりません。
　短い時間でしたが、資料をもとに説明して頂き、エピペンやAEDの実技講習を行うことができました。
　子ども達の安心と安全を守るためにも、今後もこのような研修を行っていきたいと思います。