別海町立　西春別小学校

　今日の２校時目は遠隔合同授業を行いました。５・６年生の算数の授業です。今日の授業は、報道関係者に公開ということで、釧路新聞社、ＨＢＣテレビ放送局、そして厚岸町教育委員会の方々が来校されました。
　５年生は中西別小学校の先生が担当し、６年生は本校の先生が担当して、相互にテレビ会議システムを活用して授業が進められました。今回で５回目になります。
　今日の学習でも、子ども達はそれぞれにiPadを使用して、ノートにまとめた自分の考えなどを写真に撮って送信したり、モニターで他校の子ども達の考えや先生の説明・指示などを聞いたりなど、積極的に授業に参加していました。
　参加された方々からもお褒めの言葉をいただきました。終了直後、インタビューされた子ども達もいて、緊張が伝わってきました。
　今日の授業の様子は、ＮＨＫで１２：１５と夕方に、そして本校に来られたＨＢＣでは、１７：００過ぎからの「今日ドキッ！」の番組の中で放送されるそうです。ぜひご覧下さい。

　昨日から子ども達は朝の会前の５分間で、クロスカントリー記録会に向けてのランニングに取り組んでいます。上級生が下の子たちを励ましながら行っています。「先生！僕ね、今日１０周走ったさ！！」と元気に報告してくれる１年生もいました。
　さて、今朝は全校朝会の日でした。今回は、各学年代表による目標の発表、夏休み作品展の表彰式、校長先生のお話し、そして、フッ化物洗口を行いました。
　夏休み作品展では、「傑作賞」と「親子傑作賞」の入賞者計１８名の表彰を行いました。賞に入らなかった子の作品も含めて、どの作品もアイデアを活かして一生懸命工夫したり努力したりした様子がしっかり表れており、すばらしい作品ばかりでした。これからも頑張ってほしいと思います。
　校長先生からは、ロンドンオリンピックのボクシングミドル級金メダリストであり、ＷＢＡ世界ミドル級王者の村田亮太選手の生き様や「続けること、諦めないことが挑戦です」との言葉を通して、子ども達一人ひとりに対してこれからの学習や生活面での努力に期待されました。
　最後に、２学期最初となるフッ化物洗口を行い、全校朝会を終えました。

　今日は畑の「いも掘り」を全校児童と先生方で行いました。春にＰＴＡの方が土おこしや肥料入れ、整地などを一生懸命していただいた畑は、おかげさまで見事な実りをもたらしてくれました。感謝申し上げます。
　全校児童の紅組と白組で別れて、それぞれが種芋を植えた場所を上級生がスコップで掘り返し、みんなでイモを集めました。
　予想以上の大きないもがたくさん出たときには、あちこちから大きな歓声が上がりました。子ども達は一生懸命探しました。大きなミミズや昆虫の幼虫も出てきました。「こんな大きなミミズがいるということは、土の栄養が豊だということだよね。」と上級生が話してくれました。
　最終的には、紅組も白組もコンテナ２個ずつにいっぱいのいもが収穫できました。収穫されたいもの重さは、それぞれの組ともに５０ｋｇほどになり、全体では１００ｋｇを超える量となりました。ニンジンもたくさん収穫されました。
　本日収穫されたいもやニンジンは、９月６日（金）に行われる「収穫フェスタ」で「カレーライス」や「ポテトサラダ」をみんなで調理しておいしくいただく予定です。