別海町立　西春別小学校

　今日は西春別地区の敬老会の日です。西春別地域センターの「みらい館」で開催されました。
　小学校では、今年も「江差もちつきばやし」を元気良く披露しました。会場にはたくさんの方々が参加されており、子ども達の歌や踊り、囃子に、大きな拍手をいただきました。
　もちつきばやしの後半には、各テーブルの方々へ子ども達がお餅を踊りに合わせてお届けしました。
　私たちが日々幸せに生活できるのは、長年にわたる地域の方々の艱難辛苦を乗り越えてきた賜であることに感謝し、同時に、これからの西春別を担う気持ちを込めてお餅を配りました。参加されていた方々の嬉しそうな顔が印象的でした。

　昨日の３・４年生は、総合的な学習の時間に「牛の学習」を行いました。ＪＡ道東あさひの青年部の皆さんが来校して、牛や乳製品にかかわる色々なお話しをして下さいました。
　実際の牛に大きさも形もそっくりなモデルカウや画像を使いながら、とてもわかりやすいお話しをして下さいました。
　「牛乳から作られる乳製品にはどんなものがありますか？」からお話しが始まり、「特濃牛乳」は「乳飲料」であることや、日本では高温殺菌が主流であることなど、知っているようできちんと知らないでいたことがたくさんありました。
　青年部の方々も子ども達に可能な限りわかりやすく、そして興味をもって学んでほしいということで、今年は「バターづくり」と「アイスクリームづくり」の体験を行ってくれました。青年部の方々も大変努力されて準備して下さったそうです。本当にありがとうございました。
　最後に青年部の方からお話しをいただきました。「おいしい牛乳を作ってくれる牛に感謝して飲んだり食べたりしてほしい。生き物を大切にしていくことが、全て私たち人間に返っててくることなのです。」子ども達の心に響いたことと思います。
　
　

　遅くなりましたが、１２日に本校の学芸会を実施しましたので、その様子をお知らせいたします。
　学芸会に初めて挑戦する１年生、そして、小学校生活最後の学芸会に頑張った６年生をはじめ、全校児童３４名の心を一つにした学芸会は、大成功に終えることができました。
　プログラムは、１年生４人による「はじめのあいさつ」に始まり、３・４年生の劇「空気がなくなる日」、１・２年生劇「ねこにすずをつけちゃった！！」、５・６年生の器楽演奏「キセキ」、学校長挨拶、全校児童による「江差もちつきばやし」、午後の部は、全校児童による合唱「マイ・バラード　他」、ＰＴＡ会長挨拶、３・４年生の合唱と器楽演奏「世界にひとつだけの音楽」、５・６年生の劇「神様たちの井戸端会議」、そして最後は、６年生による「閉会のあいさつ」で閉会となりました。
　当日はたくさんの保護者、ご家族、地域・ご来賓の方々にご来校いただき、最後まで大きな拍手をいただきました。
　子ども達がこの学芸会の取り組みで学んだ力を、これからの生活や学習に発揮できるよう、教職員も頑張って参ります。