2006年06月20日(火)
2006年06月19日(月)
校下の概要 [◆学校紹介]
野付小学校は、明治33年に、「春別簡易教育所」として認可されました。今年で、開校106周年を迎えます。「広い心とたくましい体力で、未来を創造する児童の育成」を目標に、恵まれた自然環境の中で、自然探索遠足や、親子ふれあい学習など地域の自然・文化・人材を活用した教育を推進しています。
本校下は、別海町の北東端に位置し、東には根室海峡、国後島を望み、北は、標津町との境界に接し、西は中春別地区、南は床丹地区、本別海地区と隣接している。
地域の産業は、漁業と若干の酪農業である。市街地は尾岱沼漁港の周辺をいい、他に漁港より3〜5キロメートル南の沿岸にある数十戸の春別地区、内陸部に位置する二十数戸の酪農業を営む平成地区と全部で三地区からなり、現在の校下戸数は約450戸である。 沿岸を走る国道244号線により根室市及び標津町・羅臼町方面と結ばれている。
また、道道363号線により別海町市街や中標津方面とが結ばれている。
今からおよそ200年前の寛政11年には、野付半島に国後への渡航拠点として、駅逓が設置されたこと、それ以前にも、千島への重衛守備地として開かれていたことが古文書に記されている。
安政元年、幕府吏員の復命書には、野付半島のオンニクル付近では相当の農業が営まれていたと記されている。当町発祥の地言われる所以である。
当地区は、公共施設も整備されている。
※官公庁施設・・・役場支所・地域センター「きらくる」・消防署分遣所・診療所・歯科診療所・東公民館・郵便局・青少年旅行村・北方領土展望館
※教育施設・・・保育園・幼稚園・小学校・中学校
※スポーツ施設・・・野球場・庭球場・スケートリンク・温水プール・ゲートボール場
今後、本校周辺には一大文教・福祉地域としての発展構想が計画されている。
平成11年には尾岱沼支所「きらくる」が完成し、平成14年には野付幼稚園、パークゴルフ場、歯科診療所が建設され、交通量が多くなってきている。
また、観光としては、野付漁業協同組合と別海町観光課及び商工会共催の「えび祭り」が例年6月末に、尾岱沼連合町内会が後援する「白鳥祭り」が例年2月中旬に開催される。 野付半島は、野鳥、草花、樹木、地形等の自然に恵まれた景勝地として、道東根室の観光の拠点として、全国各地からの観光客が絶えない。平成14年にはネイチャーセンター、平成16年にはパークゴルフ場がオープンしている。
13時40分投稿 (ブログ管理者)