2010年08月02日(月)
大橋君が北方少年交流事業に参加 [その他]
7月23日から28日迄、本校の3年生、大橋丈一朗君が北方少年交流事業に参加しました。
日程は次の通りでした。
23日 移動日、オリエンテーション
24日 関東甲信越青少年交流会(新潟県)に参加
25日 同上、奥只見ダム・電力館等見学
26日 北方領土問題対策協会訪問、都内視察他
27日 関係大臣表敬訪問、都内視察他
28日 移動日
今回の参加者で、男子は大橋君一名だけでしたが、町役場の方へ「男子1名にも関わらず、立派に大役をこなしていただけました」と北方領土問題対策協会の担当の方から電話があったそうです。2学期にはたくさんのお土産話を聞かせてほしいものです。
大橋君、ご苦労様でした。
関係のHPに記事がアップされていますので見てください。
内閣府北方対策本部HP
首相官邸HP
時事通信社HP
12時58分投稿 (別海中学校)
2010年07月23日(金)
生きる力〜着衣泳講習会 [学校の様子]
21日(水)、海上保安庁の方々に講師をお願いして、着衣泳を体験しました。全校生徒で学校併設のプールで活動となりました。まずは水着を着て歩いて水流をつくって流されたり、ペットボトルを使用して浮く練習をしたり、後ろ向きに落ちたときに対処する方法などを学びました。
その後にジャージ上下を着て同じ練習をしました。すると思うように動けず予想と違うことに戸惑っていました。そして救命胴衣を装着して浮く練習もしました。
地域柄海に近いこともあって、やはり海の事故・川での事故に対処する方法を学ぶことは大切だと思います。
14時16分投稿 (別海中学校)
2010年07月20日(火)
北方領土〜ビザなし渡航訪問団の学校訪問 [学校の様子]
7月20日(火)、ビザなし渡航で北方領土から根室市に来航していたロシア人訪問団の中学生が本校に訪れました。
年齢は14〜16歳とほぼ同学年の来訪とあり、本校生徒も楽しみにしておりました。
<プログラムの様子>
全校での歓迎会の後、3年生の教室に入り向かい合う形でまずは自己紹介。名前と自分の好きなことを発表しました。通訳さんを介しながらの会話となりましたが、おもしろかったのは本校生徒は好きなスポーツが「野球」「バレー」なのに対しロシア側は「サッカー」と答える生徒が多かったことです。
次に「伝言ジェスチャーゲーム」を体験しました。
これは体の動きだけで次の人に「お題」を伝えていくゲームです。各チーム9人ずつで訪問団4名+別海中5名という構成で行いました。先頭がくじを引きますが出てきたお題は「窓ふきをする人」「携帯電話」など様々で、最初は緊張もありましたがうまいジェスチャーが観られると思わず歓声があがったり、拍手も飛び出しました。
その後向かい合う形で分かれて座り、互いの学校生活などについて質問交流を行いました。訪問団からは「新年度は何月に始まるか」(4月)「一番長い休みは春夏冬のいつか」(夏と冬が同じ)「好きな科目・嫌いな科目は何ですか」という質問が出されました。
本校生徒からは「本が好きな人は?」(3名)「ゲーム機を持っていますか?」(8名全員)「知っている日本人はいますか?」(誰も知らない・・)「好きな日本食は?」(寿司!)というやりとりが行われました。
3校時は外で「手つなぎ鬼」と「人間知恵の輪」に挑戦してもらいました。「オニ」になったロシア人中学生が全力で逃げるというハプニングも。人間知恵の輪では4つのチームに分かれて互いに右手と左手をつなぎ、体を動かして一つの輪になるようにほどいていきます。最後は本校の定番「全校ダンス」を披露し訪問団から拍手喝采をいただきました。
閉会式での感想発表でロシアの中学生が「大変楽しかった。ぜひロシアに遊びに来てほしい」と幾人も話してくれました。外国の人と接する機会は少ないのですが短い時間ながらも身近に接することができ、互いの心の距離を縮め、未来への架け橋になることができた時間だったと思います。
02時44分投稿 (別海中学校)
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