別海中学校 [北海道別海町]

総合的な学習の時間の一環として、２年生は水産業の学習に取り組んでいます。２４日（金）は地元別海にある別海漁業協同組合を見学しました。

あきあじは例年よりも水揚げ量が少ないそうですが、漁協の加工場では朝獲れたあきあじが次々とさばかれ、重量別にタンクに分けられていました。さばく作業は２年生も体験し、おっかなびっくりに挑戦しました。
商品に加工するところでは全自動で切り身が生産され、真空パックになっていきました。その様子を見ていた２年生は驚きの連続でした。
最後に冷凍庫・冷蔵庫内に入りその冷たさに震えました。
「このくらいの温度で冷やさないと鮮度が保てない」という説明に納得でした。
忙しい中見学にご協力くださった別海漁協の皆様、ありがとうございました。

３年生を対象に道徳の授業を行いました。一人ひとりが思う「大切な物」を出し合い、それをグループごとの「価値観」で分類しました。

大切な物としてあがってきたのは
「服・心・食べ物・空気・テレビ・水・人・家族・友情・命…」他多数です。

生徒から出てきた分類の視点は「物と内心」「見える物と見えない物」「本当に必要なものかどうか」の３視点でした。
班毎に二つに分ける視点が異なり、互いの考え方の相違を考えることができました。

後半で「買える物・買えない物」に分類した際にも班毎に意見が異なり、互いに違う価値観を持って生活していることに気づきました。
日下公人氏の著書を引用し、お金に価値があるのはなぜかということから「この世は人と人の信頼で成り立っていること」を最後に考えてこの日の授業を終えました。

9月16日（木）に行われた秋季中体連の結果を報告します。


予選リーグＢブロック

　第1試合　ＶＳ合同チーム（上風連・中西別）
　　　　　第1セット ２５−１６
　　　　　第2セット ２１−２５
　　　　　第3セット １４−１６　　セットカウント　１−２　・・惜敗

　第2試合　ＶＳ野付中
　　　　　第1セット １４−２５
　　　　　第2セット １２−２５　　セットカウント　０−２　・・惜敗


　新チームとなって初の公式戦。残念ながら予選敗退となりましたが、練習の成果を端々に見ることができました。最終試合の交流戦（ＶＳ中春別中）では、サービスエースが炸裂し、セットカウント２−０で勝利をおさめることができました。

　これからは新しいフォーメーション・新しいポジションに慣れるためにも、一日一日の練習を大事に取り組んでいきます。今後、休日の練習では練習試合を多く取り入れていく予定です。
　
　部員はたった８人ですが、一人ひとりが大きな戦力です。誰が欠けても別中バレー部は成り立ちません。一丸となって目標を達成するために日々の練習に取り組んでいきましょう。