別海中学校 [北海道別海町]

３月２３日、平成２３年度の修了式が行われました。
１、２年生の生徒代表から自分と学級を振り返っての反省と来年度の抱負が述べられ、学活では今年度のまとめを行いました。

離任式では６名の先生方が本校を離れるにあたっての挨拶を行いました。「一期一会」いままでの出会いを大切に、これから新しく出会う人々と良いきずなを築いていけるように頑張っていきましょう。

＜お知らせ＞
来年度の入学式は４月６日、１３時３０分より行われます。

３月１４日、第６５回卒業式を挙行し、３年生７名が学舎を巣立ちました。
７名全員が堂々とした態度で卒業証書を受け取り、皆から大きな拍手をもらいました。
２年生のＫ君の送辞は３年生一人一人の思い出にふれ、感謝の気持ちが込められていました。３年生のＮ君の答辞には自分たちの心の成長と３年間お世話になった保護者の方々、地域の方々、先生方への感謝の気持ちが誠実な言葉で伝えられました。
式歌では１年生が「let's serch for tomorrow」、３年生が「栄光の架橋」、全校生徒で「旅立ちの日に」を歌いました。生徒たちの歌声は卒業生、在校生それぞれの思いがこめられ素晴らしいものでした。

　　　　　３年生の進む未来に幸あれ！

午後からは保護者の皆さまに謝恩会を企画していただき、生徒たちと最後の別れの場を過ごすことができました。この場を借りてお礼申し上げます。

総合的な学習の時間の中で国際理解教育を実施しました。
イランの風土や文化についての内容を中心に、「ヘンダワネ」と呼ぶスイカや伝統楽器とその音色、ピスタチオ・ケバブなどの食べ物、イスラム教の習慣などを学習しました。
服装の写真から男女の関わり方ついて、日本の考え方との違いも学ぶことができました。
異文化理解と一言でいいますが、それぞれの地域に伝統的に伝わってきた風習や生活文化を知ることがその地域の人々を理解する上で必要なことです。
本校生徒にも、広く世界に目を向けて活躍できる人材になってほしいと思います。