別海中学校 [北海道別海町]

　本日、学級予選を勝ち抜いた８名による校内弁論大会が行われました。全校生徒が見守るなか、自分の意見や主張を堂々と発表する姿ははとても素晴らく、中学生らしい新鮮な発表となりました。

題名は以下の通りです。
　1年　Ｍさん　　　「協力することの大切さ」
1年　Ｎさん　　　「いじめについて」
　2年　Ｎさん　　　「変われたこと」
　2年　Ｍさん　　　「与えられたもの」
　2年　Ｔさん　　　「アリの生き方」
　3年　Ｎさん　　　「ＦＡＭＩＬＹ」
　3年　Ｋさん　　　「Ｋボールに入って」
　3年　Ｔさん　　　「心の成長」

　８名の発表の中には、友情や家族の在り方や今後の学校生活に活かしていけるヒントがちりばめられていました。発表者だけではなく、全校生徒が今回の弁論大会から感じたことを自分の生活と照らし合わせ、よりよい別中づくりが出来るように支援していこうと思います。

　最優秀賞　　2年　　Ｎさん
　　優秀賞　　3年　　Ｎさん
　　特別賞　　1年　　Ｍさん
　　
　上記の３名は文化祭にて弁論を発表致します。
また、上位２名は１１月に行われる町内の弁論大会に出場することになっております。　

　11日(木)の6時間目に後期生徒会の役員選挙が行われました。今回はどの役員にも対立候補が出なかったため、決意表明となりました。

　2年生より会長・副会長・書記が各1名、1年生からは副会長・書記に各1名立候補し、それぞれが目指す学校・生徒の姿を語りました。公約の中には、「みな平等な学校、チャレンジする学校、あいさつ・思いやりのある学校、助け合える・認め合える学校、積極的に全力で取り組める学校、けじめがつけられる・誇りの持てる学校」など、力強く魅力的な決意表明となりました。今後の活躍に期待しています。

　9日(火)の午後より、2年生は総合学習(地域学習)の一環として「鮭の解体体験」をしました。これは別海漁協青年部の方々のご協力により実現したものです。
　まずは、実際に行われている秋鮭漁のＶＴＲを見ながら説明を受け、網の構造や漁師さんなら必ず出来なければならない｢さつまあみ｣や網の修理技術を説明・実演して頂きました。
　後半は、鮭の解体実習となり、雄と雌の見分け方や鮭の三枚おろしの方法を学びました。全員が体験できる分の鮭をご用意して頂き、雌のお腹にはイクラがたくさん詰まっていました。なお、体験に使われた鮭は生徒たちに配られ、イクラは醤油漬けにして、給食で食べる予定となっています。

　今回、ご協力して下さった別海漁協青年部の皆様、誠にありがとうございました。