別海中学校 [北海道別海町]

　7月25日(木)に1学期の終業式が行われました。

　まず、終業式に先立ち、夏季休業中に開催される全道中学野球大会の壮行会が行われました。生徒一人ひとりから大会への決意が述べられ、多くの方々の声援や期待にこたえられるよう全力で取り組むと述べられていました。

　終業式では、校長先生より1学期の成長の振り返りと夏休み中の取り組むべきこと、そして2学期に向けての目標について3つのお話がありました。また、各学級の代表から1学期の反省と今後の取り組みについて発表がありました。

　生徒たちが25日間の休業を有意義に過ごし、2学期の始業式に全員そろって元気な顔で登校してくれることを期待しています。
　なお、2学期の始業式は8月20日(火)となっています。

7月10日(水)に1年生の遠足がありました。午前中は乳業興社で体験学習、午後はふれあい動物館に行き、動物と遊びました。
乳業興社ではまず工場見学、その後アイスクリームとバター作り、最後に生徒の考えた質問に答えていただき終了しました。
午後は、雨が降っていて動物館にはいけないかなと思っていたら小雨になり、歩いて移動。ウサギにえさをあげたり、ハムスターを抱っこしたりと楽しい時間を過ごすことができました。これからまとめの学習に入りますが、遠足で学んだことをこれからの生活に生かして頑張っていきたいです。

　１６日（火）、１７日（水）に、２年生は宿泊研修に行ってきました。まず、野付半島ネイチャーセンターに行き、専門員の中塚さんによるイヤホンガイドでトドワラ桟橋まで歩きました。風のない穏やかな気候の中、たくさんの種類の原生花が咲いていてとても気持ちがよかったです。途中、ハマナスの花を食べる２頭の鹿に遭遇しました。鹿はかわいかったのですが、中塚さんは「鹿による被害に困っています。」と言われました。
　海辺でお弁当を食べた後は観光船に乗り、ゴマアザラシの群れを見ることができ、生徒たちも大喜びでした。その後、尾岱沼ふれあいキャンプ場へ移動し、レクレーション、炊事と生徒たちは率先して行動し、自ら楽しんでいる姿が印象的でした。キャンプファイヤーで火を囲みながら語り合ったり、花火をして友情を深めることができました。ただ、肝試しの時に怖くて大声を出してしまったことは、周りのキャンパーの皆さんに迷惑をかけてしまいました。
　２日間でしたが、とても有意義な研修となり、多くの思い出を作れた以外に、助け合いの心、思いやり、協調性を育んだり、計画したことを実行する力もつけることができました。