別海中学校 [北海道別海町]

　今年初の小・中合同の避難訓練がありました。今回は、訓練があることは伝えていましたが、何時やるのかは知らせずに行いました。
　避難訓練は地震発生の想定で、１．ドロップ（姿勢を低くする）２．カバー（手や腕であたまや首を守る）３．ホールド･オン（揺れが収まるまでジッとしている）のシェイクアウトの基本行動を各自とった後、外に逃げました。
　さらに、津波がくることを想定し、校舎２階にもう一度避難し、小学校から避難してきた小学生と地区ごとに合流し、点呼確認の後、全体で校長先生の話を聞きました。
　その後、もっと高い津波がくることを想定し、職員の車に乗って津波から逃げるという訓練を行いました。
　中学生は、落ち着いて行動し、同じ地区の小学生をしっかり誘導できていました。避難訓練は、いざというときのための大事な訓練です。災害はいつ起こるかわかりません。また次回も、今日のように落ち着いて小学生をリードできるように、真剣に行っていきましょう。

　今年度最初の参観日は、担任による教科の授業で、1年生は数学、2年生は音楽、3年生は国語でした。
　1年生は初めての参観日でしたが、きりっとした雰囲気の中、一生懸命学ぶ姿が見られました。
　その後、全体懇談会が行われ、校長先生からは、今年度の学校経営の重点について、教務からは、学習面について家庭学習の目安の時間など、生徒指導部からは、生活面を中心にゴールデンウイークの過ごし方や各部活の予定について話がありました。
　さらに学級懇談会で生徒の様子などが担任の先生からあり、学級理事の決定、積立金などの確認がされました。
　その後、各部活の保護者会が行われました。
　保護者の皆様、お忙しい中学校に足を運んで頂き、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

　１年生に各委員会の任命書がわたされました。今日の委員会が全員そろう初の会議です。自分たちがより過ごしやすくなるよう、自発的に活動したり、アイデアを出したりして欲しいと思います。早速、文化委員会では、教室に掲示する図書館移動バス「白鳥号」の図書カードを入れるポケットづくりをしました。
　委員会の前に行われた全校集会では、校長先生から「学ぶ生徒・考える生徒・思う生徒」になって欲しいという話をお聴きしました。また「なぜ、勉強するのか？」についても話され、「勉強の仕方を勉強する」というのも一つの考えだ、答えは一つではないので考えてみて欲しい、とのことでした。
　生徒会長からは、今週の金曜日には運動会のテーマを決める、という話がありました。いよいよ運動会に向けての取組が始まります。３年生５人だけでダンスなどのリーダーとなるのは、とても大変です。１・２年生のみなさんも協力して、保育園・小学生をリードしていけるように、活躍と頑張りを期待しています。