2016年09月01日(木)
【別海中央中学校】学習自己評価から [・校長室から「ブログ記事」]
今年度、本校の重点目標は「教育の不断の改善による質の向上」〜受け身の姿勢から能動的な姿勢への転換「自信と誇りに満ちた学校を目指そう」〜ということです。
学校改善し、生徒一人一人をよりよく伸ばしていくためには、現状がどうなっているのかをできるだけ正確に把握していく必要があります。
本校では、教師自らによる日々の実態把握とともに、年にいくつかの種類のアンケート調査を実施しています。
その中に生徒自身の学び方の向上を目指したり、教師の授業改善をしていくためのアンケートも行っています。
下のグラフは、1学期末に実施した学び方に関する全校生徒・全教科の自己評価の結果です。
今回の結果を昨年の12月に実施した結果と比較してみます。
質問の内容は多少の違いはありますが、どの設問項目も良好な結果を示しています。
また能動的な学習の構えでも生徒たちの評価が高まっていることがわかります。
黒板の書かれたことをきちんと写すとか人の話をきちんと聞くという受け身的な学習も、とても大切なことだと私は考えています。
ともすれば受け身的な学習は批判されがちですが、勤勉さや規律性を身につけていくためには、とても大切な側面があります。
勤勉さや規律性を土台としながら、能動性を高めていくことが必要です。
その意味において、今回のアンケート結果は、現在の生徒たちの頑張りや成長している一端が伝わってくる結果となりました。
2学期は、こうした生徒たちの頑張りや良さを認めながら、更によりよい教育を目指します。
校長 青坂信司
Posted by 別海中央中学校 at 14時49分
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