2017年04月28日(金)
【別海中央中学校】サポート通信「みのり」第1号発行! [・校長室から「ブログ記事」]
学校には、さまざまな子がいていいのです。
積極的な子、消極的な子。
スポーツの得意な子、不得意な子。
勉強の得意な子、不得意な子。
まじめな子、ちょっとやんちゃな子。
優しい子、優しさをなかなか表現できない子。
それこそさまざまな子がいて、学校生活は成り立っています。
そうしたさまざまな子たちがいて、日々付き合っていく中で、時としてトラブルが生じることはあります。
もちろん、先生との関係の中で不協和音を発することもあります。
それら人間関係のちょっとしたつまづきを乗り越え、他人との接し方を学んで、社会性を育んでいくことも大切な学校の役目です。
しかしながら、人間関係や勉強、部活動に悩み、なかなか解決策が見つからず迷路にはまったような感覚になることだってあります。
そうした心が疲れた時に、誰かに話を聞いてもらったり、ちょっとしたアドバイスをもらったり、心を休めたりすることはあっていいことです。
それは大人でも中学生でも同じですよね。
昨年度から中央中に「校内生徒支援室」というのを設置し、今年度は専任スタッフとして加配の養護の先生になってもらうことにしました。
専任スタッフとして、週に一度来校するスクールカウンセラーの先生、別海町ふれあいセンターの方々、別海中央小学校とも連携・協力しあいながら、子供たちと日々接して、悩み傷ついている子たちや心の疲れを感じている子たちを少しでもサポートして、よりよい成長につなげていけたらいいなと思います。
もちろん、その子にとっては「人との相性」ということもありますから、今まで通り担任の先生、教科の先生、保健室の先生、部活動の顧問、教頭先生など、その子が相談しやすい大人に声をかけてくれればいいなと思います。
下に紹介するのは、校内生徒支援室の専任スタッフが発行した通信になります。
保護者の方も、どうぞ専任スタッフに何かあれば遠慮せず声をかけて下さればと思います。
校長 青坂信司
Posted by 別海中央中学校 at 10時38分
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