2017年10月20日(金)
【別海中央中学校】「みんなが必死でした」 [・子供の応援団・学校の応援団]
しばらくお休みしていた「子供の応援団・学校の応援団」
今回は、学校祭が近づいてきていることから森野志保PTA会長さんに「学校祭の思い出、学校祭に期待すること」ということで書いていただきました。
学校祭。
大忙しで準備が進んでいることと思います。
今年も手作りの校内装飾や、美術作品がお客様を迎えてくれるのでしょう。
弁論では、どんな考えを聴かせてくれるかな?
美味しい食べ物も楽しみのひとつ。
心がほっこりとするステージ発表や有志発表。
考えるとわくわくします♪
昔の思い出と言うと、学校祭期間のいつもと違う暗い体育館に少しワクワクしていました。
当時はバンドブームだったので、生徒の有志発表に加え、先生たちのバンドや弾き語りなどもあり、ステージが盛りあがっていたことを思い出します。
私は変な(笑)劇に出た気がします(笑)
でも、やはり一番の思い出はクラス毎の【合唱】です。
1年生の時、2年生の時、3年生の時、本当に取り組み方が違いましたね。
良くわからなかった一年目は、一部の人だけが頑張ってくれていました。
それじゃ、よい合唱が出来ないし、つまらないと気づいた二年目は、少し一生懸命にやりました。少し悔しさを味わいました。
最高学年となった年は、みんなが必死でした。過去のようなみじめな結果では終わりたくない。上級生の意地もある。
本気になるとぶつかり合いも出てきましたが、諦めず頑張ってくれたリーダーたちがいて、それに応えるクラスメイトがいました。
で...私たちのクラスの結果はどうだったんだっけ?ん?正直覚えていません。
でも、クラスが一体となった時間のブルッと来る感覚を味わいました。
今、別海中央中学校の合唱は、伝統となりレベルも上がり、ファンもたくさんいます。
曲を選び、覚え、時に意見の食い違いもありましたか?
悩んだりしながらも理想を追い、指揮者・ピアノ奏者・歌う皆が心を合わせられる瞬間を求めて色々なことを積み重ねて迎える発表の場。垣間見ることのできる人間模様も合唱発表の魅力のひとつです。
今年も楽しみにしています。
願うことは。
とにかく主役である中央中生のみんなが、本気で取り組み、心から楽しんでくれたら最高です。
そうすれば、見ている人に必ずなにか伝えられる二日間になると思います。
私もファンの一人として、楽しみにしています。
森野さんは次のように書いています。
「本気になるとぶつかり合いも出てきましたが、諦めず頑張ってくれたリーダーたちがいて、それに応えるクラスメイトがいました。
で...私たちのクラスの結果はどうだったんだっけ?ん?正直覚えていません。
でも、クラスが一体となった時間のブルッと来る感覚を味わいました。」
一生けん命になればなるほど、真剣に考えれば考えるほど、学級の中で集団の中で葛藤場面が出てきます。
そのことがとっても大切な場面なのだと思います。
結果を目指すために頑張る。
だけどずっとずっと心に残るのは、みんなで精一杯取り組んだこと。
特に合唱では「クラスが一体となった時間のブルっと来る感覚」それが心の奥底に刻まれ、仲間と何かやるときの一生の宝となります。
今年度の学校祭。
昨年までとは、少し変えたこともあります。
例年なら、合唱の最後に全校合唱がありましたが、今回は学年ごとに課題曲が違うためありません。
少し寂しい感じを持たれる方がいらっしゃるかもしれませんが、それぞれの学年に見合った課題曲を設定したいということで、今年は無くなりました。ご理解ください。
今、各学級とも少しでもよい合唱にしようとして一生懸命取り組んでいます。
当日を是非楽しみにしていただければと思います。
(青坂)
Posted by 別海中央中学校 at 10時15分
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