住所:別海町別海緑町116-4 電話0153-75-2251 校長 野口 泰秀

別海中央中学校

2016年07月21日(木)

【別海中央中学校】一人一人を大切にするとは [・校長室便り「学び続ける学校」]

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09時59分投稿 (別海中央中学校)

2016年06月08日(水)

【別海中央中学校】うれしい悲鳴 [・校長室から「ブログ記事」]

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期末テストまであと2週間となりました。
生徒たちの家庭学習の取組も、期末テスト対策が主なものとなっています。
各学級で立てた計画表に従って取り組んでいます。

家庭学習担任制で私が担当している中学3年生13名の家庭学習で取り組んできたノート・ワーク等が左の写真です。
毎日、たくさんのノート・ワーク等が提出されています。
点検する私は、うれしい悲鳴をあげています。

私は、一緒に提出される計画表も含めて、全てに目を通し、全てのページにチェックを入れていきます。
最後のページには一言赤ペンでコメントを記入しています。

私の一言は、基本的に肯定的なコメントです。
私は、
家庭学習にともかく取り組む。
続ける。
ということに価値をおいています。
ですから、ともかく提出してくれれば、「認める」「褒める」時には「励ます」という肯定的なコメントになります。
もちろん、先生によって記入するコメントはさまざまです。
先生によって違いがあっていい、と私は考えています。

家庭学習担任制は、期間があります。
1年間、ずっと同じ生徒を見るわけではありません。
生徒たちからすると、さまざまな先生方にみてもらうことになります。
さまざまな先生と家庭学習を通して交流が生まれます。
さまざまな人と触れ合うということは、人としての成長にとってもプラスになります。
ですから、記入するコメントにも、各先生方の個性が反映されていいのだと思います。

家庭学習を通して、先生と生徒の交流が生まれる。
中央中の貴重な取り組みの一つです。


平成28年6月8日
校長 青坂信司

19時18分投稿 (別海中央中学校)

2016年05月25日(水)

【別海中央中学校】いつものように [・校長室から「ブログ記事」]

授業時間中。
校舎内を巡回すると、静けさが私を包み込みます。

聞こえるのは、
中庭の緑が濃くなってきた風にそよぐ木々の葉の音。
ある教室から漏れ聞こえてくる英語の単語を斉唱する生徒たちの声。
先生が、生徒たちに説明している声。
教室から、時折沸き起こる生徒たちの笑い声。

教室の中をのぞくと、生徒たちが勉強に頑張っている姿が見えます。
ある生徒は一生懸命ノートに書いています。
ある生徒は、教師をしっかりと見、真剣に考えている様子が伝わってきます。

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今週から二人の教育実習生が来ています。
どちらも本校の卒業生。

今日は一人の実習生が生徒たちの前に立って、自己紹介を兼ねながら、何事かを生徒たちに語り掛けています。
生徒たちも笑顔でその話を聞いています。

先輩と後輩たち。
実習生も、何年か前は、この学び舎で、そして同じ教室で生徒として学んでいたはずです。
「命」のつながり。
なぜかそんなことを思いました。

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今日は、体育祭総練習の日。
しかし、雨天のため明日に延期になりました。

どの教室でも、いつものように落ち着いた授業が展開されています。

そして、生徒たちが特別教室に行った後の教室。
いつものように整理整頓された教室の中の様子。
整理整頓されているけど、そこに生徒たちが生きているということを感じさせる教室。

「いつものように」
その中で生徒たちは成長していきます。
学校の大切な営みです。


平成28年5月25日(水)
校長 青坂信司

10時14分投稿 (別海中央中学校)

2016年05月10日(火)

【別海中央中学校】雑感 [・校長室から「ブログ記事」]

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桜が咲きました。
例年より少し早い開花です。
桜が咲き、ようやっとこの地にも本格的な春が訪れました。

学校は、1・2年生が家庭訪問、3年生が三者面談を行ってきました。
本日でほぼ終了します。
1クラス40名近くいると、1日に5名程度を訪問しても8日間(約2週間)かかります。
校区も広く、担任の移動時間がかかり、どうしても1家庭15分程度となりました。
そのために、十分に話ができなかったご家庭もあるのではないかと思います。
その場合は遠慮せずご連絡ください。

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生徒玄関の靴箱を見ました。
しっかりと靴が整頓されて入っていました。
連休明け、家庭訪問週間、体育祭準備と続き、何かと落ち着かなくなる時期です。
しかし授業時間、校内を巡回してみると、どの教室でも生徒たちは落ち着いており、生徒たちの真剣さと笑顔が見える授業が多くありました。
靴箱の整頓に象徴されるように、当たり前のことを当たり前にできるということがバックボーンにあるのだろうと思いました。

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学校にデジタルテレビが搬入されました。
全ての普通教室に設置されます。
デジタルテレビを有効に活用していきます。
デジタルテレビと実物投影機やパソコンとつなぎ、よりリアルに教材等を示しながら、生徒たちの意欲を高めるようにしていきます。

今日の理科室では、デジタルテレビと実物投影機を活用しながら授業していました。
各教科担任の努力によって、このような授業が今後はもっと、もっと増えていく予定です。

本格的な春の訪れと共に、生徒たちや職員の頑張りが伝わってくるような一日です。

先日亡くなった別海町長さんは、子どもの笑顔が好きだったといいます。
これからも生徒たちの笑顔がたくさん見られるように、学校現場で努力していきたいと思います。(合掌)


平成28年5月10日
校長 青坂信司

11時26分投稿 (別海中央中学校)

2016年04月13日(水)

【別海中央中学校】生徒からの学び [・校長室から「ブログ記事」]

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日々生徒たちと過ごしていると、生徒から学ぶことも多いものです。

先日の入学式。
生徒会長さんの「歓迎の言葉」がありました。
その「歓迎の言葉」を聞いて、校長である私もびっくりすると共にうれしくなりました。

生徒会長さんは、「歓迎の言葉」を読み上げることに意識を向けるのではなく、できるだけ新入生に視線を向け、新入生の心に言葉を届けることに意識していることが伝わってきました。
このことをやるためには、きっと何度も、何度も練習したのだと思われます。
立派です。

「歓迎の言葉」の内容も、とっても素敵でした。
その中から一部を紹介してみましょう。

中学校生活ではたくさんのことが変わります。
普段の授業では、各教科で先生が変わったり、内容が濃いものになります。
教科も増え、大変なこともあると思いますが、色々な先生と関わることができ、よりいっそう理解が深まるので、楽しいこともたくさんあると思います。
また、テストは期末や中間など、定期的に行われます。
どのテストも日頃の積み重ねが大切となります。
ですから、授業を集中して聞く、ノートをしっかりとる、家庭学習を毎日やるなど基本的なところからコツコツやっていきましょう。

中学校での学習するポイントを的確におさえています。
各教科で先生が変わる。
内容も濃くなる。
大変だろうけど「色々な先生と関わることでよりいっそう理解が深まる」
そのように言っています。
このような視点を私は持っていませんでした。
「なるほど」と思います。
授業は、学習内容だけで成立しているのではなく、教える側である教師の人間性も含めて学ぶのだということです。
そうした教師の人間性を背景として、学習したことをより深く、より広く理解し、「学び」が楽しいものになっていくのだということを生徒会長さんは言っているのだと思います。

部活動では、全道大会、全国大会出場を目指し、日々練習に励んでいます。
また、部活動でなくても、自分が本当に頑張りたいこと、打ち込めることを一つでも見つけることは大切です。
一つのことに本気で取り組むことで学び得られるものはたくさんあるはずです。

中学生時代は、より多くの生徒に部活動に入ってほしいと思っています。
「勝つこと」を目指しながらも勝利至上主義にはならず、人としての生き方を部活動を通して学んでほしい。
そう願っています。
しかし、何らかの事情で全ての生徒が部活動に入れるわけではありません。
そうしたことに対する生徒会長さんの気配り、目配りが感じられます。
大切なことは、部活動でなくても自分が頑張りたいこと、打ち込めることを一つでも見つけることなのだというのです。
唸ります。その通りです。

中央中学校では、地域との関わりを大切にしています。
いつも中央中を応援してくださる地域の方々へ元気に挨拶をすること、そして感謝の気持ちを忘れないこと、この二つを心がけて生活しましょう。

私が言いたいことをずばりと言ってくれています。
今までも、そしてこれからも学校という場所は、地域との関わりを抜きに存在することはできません。
地域に支えられ、地域を支え、地域の中で育つ。
そのことの大切さ。
そのために「元気に挨拶すること」「感謝する気持ちを忘れないこと」その具体的な姿勢こそ、これからも中央中では大切にしていこうと呼びかけています。

以上3点。
生徒会長さんの「歓迎の言葉」からの私の学びを紹介しましたが、これ以外にもあります。
それはまたいつか紹介することにしましょう。


平成28年4月13日
校長 青坂信司

09時08分投稿 (別海中央中学校)

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