別海中央中学校

家庭学習に生徒たちは頑張っています。
毎日、コツコツと家庭学習に取組む生徒たちが中央中では増えています。

その一方で、毎日どんな家庭学習をしたらよいのかわからないという生徒もいます。
そんなときは、本校では復習に取組むことを奨励しています。

その日に学校で学んだことを家に帰って復習してみる。
復習することで、次の日からの学校での授業もわかりやすくなる。
授業がわかりやすくなるから、家庭学習で復習に積極的に取組む。

そうしたサイクルが、生徒の意欲を引き出し、少しでも学力を定着させることにつながるのではないかと考えています。

しかしながら、復習のやり方もよくわからないという生徒がいるのではないかと思います。
そこで、本校で作成した「復習の手引き」を参考にしてほしいと思っています。
右サイト「進路・学力向上のリンク」集にアップしてあります。

中央中の３年生は、どのように家庭学習に取り組んでいるでしょうか。
先日実施された全国学力学習状況調査生徒質問紙の結果から紹介します。
是非、家庭学習に取り組むときの参考にしてみてください。

※グラフの中の「北海道」「全国」は平成２８年度の調査結果です。

◆中央中３年生は、計画を立てて家庭学習に取り組む生徒が「している」「少ししている」を合わせると約７割近くいます。

◆中央中３年生のほとんどの生徒が、きちんと宿題をしています。

◆中央中３年生の約４割以上の生徒が予習にも取り組んでいます。

◆中央中３年生の約８割の生徒が復習に取り組んでいます。


このようにみてくると、中央中３年生は、毎日最低１時間以上家庭学習に取り組む。宿題をきちんとやり、その日に学校で勉強した学習内容を復習し、余力があれば予習にも取り組む。
そんなイメージになるでしょうか。
家庭学習で何をしていいのかわからない時には、「宿題」「復習」にまず取り組もう、と考えておくことが取り組みやすいのかもしれませんね。

本校では、学級担任だけでなく多くの教師で生徒たちの家庭学習をみています。
家庭学習担任制とよんでいます。

毎朝、各学級の係の生徒が家庭学習の入ったボックスを職員室に届ける姿があります。

各教師は、点検した後、生徒玄関ホールに設置した棚に置き、帰りまでに係の生徒が取りに来るということになっています。

毎日、多くの生徒たちが家庭学習に取り組んでいます。
ちなみに下に載せたグラフは、今回実施された全国学力学習状況調査「生徒質問紙」の中にある平日の家庭学習時間の結果です。

中央中３年生は、平日１時間以上取り組む生徒がほぼ７割います。
時間に換算してみると、平均約１時間３０分程度学習していることになります。

平日１時間以上を目標に、全校生徒が家庭学習の取り組んでくれたらいいなと思います。

※グラフの上でクリックすると見やすくなります。

今日は中学３年生を対象にして、全国学力・学習状況調査が実施されています。

この調査、マスコミ等では「全国学力テスト」と言っていますが、正確には「全国学力・学習状況調査」といいます。

実施することで、本校生徒の学力や学習状況を把握し，分析を通して、本校の教育指導の成果と課題の検証をし、本校教育の改善に役立てることを目的として実施しています。

この４月、別海町一斉によるＣＲＴ検査、全道の多くの中学校で実施されている学力テスト、そして、今回の全国学力・学習状況調査とテストが続きました。
生徒たちにとっては、特に中３の生徒たちにとってはちょっと大変だったかもしれませんね。

この結果をもとに１年間、学力向上に向けて学校でも頑張っていきたいと思います。

本校では８時１５分から２５分までの１０分間、朝学習の時間を設定しています。
この時間では、年間計画を立てて、教科の補充的な学習や読書活動に取り組んだりしています。

写真は、朝学習の時間になって、自主的に朝学習に取り組んでいる今朝の３年生の様子です。
時間になると、教師がいるいないに関わらず自主的に朝学習に取り組みだします。

今朝の１年生は、朝読書に取り組んでいました。
静かな雰囲気の中で担任の教師とともに読書しています。

今日は、別海町一斉に標準学力検査（ＣＲＴ）が実施されています。
これは、学習指導要領に示された基礎的・基本的な学習事項が定着しているかを検査するものです。
別海町は、４月に実施しますので、前学年での学習事項が対象となっています。
中学一年生の場合は小学６年生の内容ですので英語は除外されます。
朝から、緊張感が校内に漂っています。