2019年07月24日(水)
【上西春別中】3年総合的な学習の時間「地域学習/酪農講話」 [◆地域連携]
こんばんは、上西春別中学校です。今日は地域の方を講師にお招きして、3年生の総合的な学習の時間「地域学習」の第1時である「酪農講話」を行いました。講師の方は3年生の総合が「地域学習」(本校では、この地区の基幹産業である酪農業を中心に学習しています)になる前から、植樹などでもお世話になっている方です。毎年、講話の前にはわざわざ学校まで足を運んで下さり、担当者と綿密な打合せを行います。読み物資料はご自分で様々な文献を調べてテーマにあった内容に編集し、挿絵は紙芝居スタイルで自ら筆を持ち描いてくださっているのです。
毎回、打合せのたびに謙遜して「前回はあそこがダメだった、次こそはもっと上手くやりたい」というようなことをおっしゃられるのですが、現担当者が見た記念すべき第1回目の「酪農講話」と比較すると、失礼ながら「驚くほど完成度が上がっている」そうです。ちなみにブログの筆者は、前担当者なので昨年の講話を拝見しているわけですが、記憶が鮮明な分、その進歩の度合いの凄まじさというのがよりハッキリとわかりました。講話が終了し、職員室に戻ってきた現担当者と二人で、「いやぁ!凄いね○○さん!!」と感服した次第です。
年に一度、たった一回の授業のために本当に物凄い準備をしてくださっている講師の方の熱意…講話の受け手である生徒達は勿論のこと、我々教師も大いに学ぶべきだと思いました。
Posted by ブログ管理者 at 20時40分