2019年11月22日(金)
【上西春別中】2年家庭科 「食品添加物」について学ぶ出前講座 [・2年生]
こんにちは、上西春別中学校です。例によって昨日の話題になりますが、「釧路消費者協会」から2名のゲスト・ティーチャーをお招きして、2年生の家庭科で「食品添加物」についての授業を行っていただきました。
筆者も部分的にではありますが、家庭科室で授業を参観しました。入っていったときにやっていたのは、「色々な食品に使われている着色料」を水溶液に溶かす作業です。使用していた食品は「果汁100%オレンジジュース」、昔懐かしい「粉ジュース」(これは一定年齢に達している方でないと、わからないかと思いますが)、某メーカー(海外のメーカーです)の「カラフルに表面をコーティングしたチョコレート」の3種でした。作業手順としては、まず小さなビーカーにそれらの食品を入れ、水や酢酸で溶かして水溶液を作ります。その中に糸を浸して、「ウォーターバス」という名称の機械の中にビーカーごと入れます。「ウォーターバス」の中は水で満たされており、その水を徐々に熱していくことで「糸の染まり具合」を確かめるのです。筆者が見たのはそこまででしたので、その後に授業がどのように進んでいったのかはわかりませんが、今回の授業を企画した家庭科担当の先生の話しによれば、「大変楽しい授業でした。」とのことです。
筆者が個人的に衝撃を受けたのは、某メーカーのチョコレートに使われていた着色料からできた水溶液の色合いとその濃さでした。ビーカーに入れたのはたった2粒であるのにも関わらず、それはそれは鮮やかな青色(または緑色)の水溶液ができていました。「これ飲めるんだよ!」と言われても、飲むのをためらってしまいそうなほどに鮮やかで人工的な色合いでした。
お忙しい中、遠路はるばる釧路からお越しいただいた「釧路消費者協会」のお二人には大変感謝しております。本当にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 12時08分