2020年04月27日(月)
【上西春中】皆さんがお家で勉強しているように、先生方も皆さんのいない間、学校で勉強しています。〜その2〜
こんにちは、上西春別中学校です。以前の学校ブログで、臨時休業2日目に行われた「研修」の様子についてご紹介いたしましたが、あれは事前にセッティングされたものなので、生徒の皆さんにとっての「授業」のようなものです…と表現させていただきました。
さて、今日掲載する写真はあらかじめセッティングされたものではなく、先生方が自発的に始めたものです。これは生徒の皆さんで言うところの「自主学習会」ですね。参加者は3年担任と副担任、途中から1年副担任の先生も加わって、「道徳の授業作り」の勉強をやっていました。最初筆者は知らなかったのですが、校長先生が「3年生教室で、道徳をやっているよ。」と教えてくださったので、慌てて写真を撮りに行ったら、実際に黒板も使いつつ、模擬授業に近い形で本格的にやっていて驚きました。
講師は3年担任が務めていました。3年副担任は今年採用になった初任者ですが、本校は「道徳授業は学年団で持ち回り」というスタイルをとっているので、やったことがなくても「道徳の授業」を1人8時間程受け持つことになります。そんな彼女の不安感を少しでも払拭するために、3年坦任(初任段階教諭の指導教諭でもあります。)が論より証拠と「実際にやって見せた。」ということなのでしょう。終了後、3年担任の先生と少し話しましたが、昨年度札幌市で開催された「全道道徳教育研究大会」で参観した授業を、自分なりにアレンジを加えてやってみたとのことでした。筆者も、中心発問や授業の流し方等について質問を幾つか受けましたが、こういう「学び続ける姿勢」を持ち続ける先生が学校に居てくれるという事実に、とても心強くなりました。
新型コロナウィルス感染症に関しては、まだまだ不安の方が大きいですが、先生方は「皆さんとの来るべき再会の日」に備えて色々なことを頑張っています!
Posted by ブログ管理者 at 11時30分