2020年06月23日(火)
【上西春中】頭が働き,心が動く道徳授業を目指して
こんにちは、上西春別中学校です。先週金曜日の話題になりますが、この日の5校時目に、本校の初任段階教諭が揃って道徳の授業を行ったので、その時の様子を紹介させてください。
1年生の授業者は初任段階4年目の英語教師で、「いじめ」を題材にした授業を行っていました。何しろ印象的だったのは1年生の積極的な姿で、先生の発問や指示にも沢山の手があがり、それはそれは壮観でした。扱っている題材は重かったのに、授業そのものは見ていて思わず笑みがこぼれてしまうほどの盛り上がりでした。(授業者の発問や指示が、わかりやすかったというのも大きかった)
2年生の授業者は初任段階2年目で、学級担任も務める体育教師でした。こちらは「望ましい生活習慣」を題材にした授業を行っており、担任ならではの親密感が印象的でした。流石は体育教師だと思ったのが、発問や指示の声が三学級中一番大きく聞き取りやすかったところです。
そして3年生。こちらの授業者は初任者…今年採用になった新人の国語教師でした。「幸せ」を題材に「価値観の違いを考える」という、これまた難しい内容を扱っていて、どう終末まで持っていくのだろう?とドキドキしながら見ていました。突っ込みどころは満載の授業でしたが、聞けばこれが人生初の道徳授業とのこと。そう考えると、初めてにしてはなかなか上出来だったと思います。
授業者も、生徒もハツラツとしていて、見ていて「楽しい」道徳授業でした。3人の先生方、ありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 13時10分