2020年07月16日(木)
【上西春中】先生方は、「教える」ために自らも「学び」ます。 [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。今日は令和2年度初の「校内研究授業」が行われます。根室教育局から指導主事の先生を助言者にお招きして、1年生「保健体育」、2年生「国語」、3年生「道徳」の授業をそれぞれ公開するのです。
今日の授業に先駆けて、今月2日には3本の授業の「指導案検討」が行われました。以下に掲載するのは、その時の様子です。普段は生徒達に質問や作業指示をする先生方が、この日は逆に質問・意見攻めにあっていました(笑)。
こうして他の先生方からアドバイスや質問を受けて、授業者は指導案の修正作業に取り掛かります。いただいたアドバイスは活かしつつ、ちゃんと自分の刻印が押された授業にしなければならない(そうでなくては、成功も失敗も自分事として捉えずらいので)ため、修正案の作成は困難を極めます。まして今回は、「前期中間テスト」の実施と時期が重なっていましたから、テストの作成・採点もあった道徳と国語の授業者については、特に大変だったろうと思います。残念ながら筆者は、会議で生の授業を見ることはできませんが、これまで3名の授業者が積み上げてきた「過程」は見てきたつもりです。だからこそ声を大にして言います。努力は嘘をつきません。結果が成功でも失敗でも、必ず「次に繋がる糧」は得られるものです。明日「教える」ために、今日「学ぶ」ことが実り多きものになることを願っています。
すいません。見回りをして帰ろうと思っていたら、若者たちが前夜にも頑張っていたので、追加でその様子も紹介させてください。
Posted by ブログ管理者 at 10時00分