2020年07月20日(月)
【上西春中】危機は突然訪れる…避難訓練を行いました。
こんにちは、上西春別中学校です。今年度は新型コロナウィルス感染症の影響で、例年行っていたことが出来なくなったり、例年通りの実施が困難なため、形を変えざるを得なくなったことというのが沢山あります。
昨年度は6月6日に終えていた「避難訓練」も、「形を変えざるを得なくなったもの」の一つです。今年度については、消防署全体が「コロナ禍により、対外的な活動がストップしている」そうで、消防署員の方々をお招きすることが出来なくなってしまいました。幸いなことに、「災害用緊急放送パネル」を設置した「北日本技術コンサル」の方が、わざわざ使い方をレクチャーしに本校に立ち寄ってくださったので、何とか避難訓練を行うことができました。北日本技術コンサルのお二方、本当にありがとうございました。
さて、今回は「事前予告なし」の「抜き打ち避難訓練」にしました。職員には「この期間内のどこかでやります。6校時目に掛かる時間帯です。流れと各自の役割分担は提案文書で確認しておいてください。」ということだけを伝え、当日の職員朝会でも一切触れませんでした。5校時目終了直後の14:06に予定通り訓練スタート!「地震によるボイラー室からの出火」という想定で、緊急放送をかけて校外への避難を促しました。休み時間ということもあり、慌ててトイレから出てきた子、教室に戻るかどうか悩んだ末に単独での避難を選んだ子、「心の準備がない中での避難訓練」は、どうやら例年のものよりも緊張感を伴うものになったようです。校長先生が全体講評の中でおっしゃっていましたが、開始から避難完了まで2分16秒というのは、なかなか立派なタイムだと思います。皆さん、ご苦労様でした!
Posted by ブログ管理者 at 10時00分