2020年10月22日(木)
【上西春中】文化的行事「合唱コンクール」の総練習が行われました。 [・文化祭]
こんにちは、上西春別中学校です。いよいよ明日、文化的行事として「文化祭」の代わりに実施されることになった「合唱コンクール」が本番を迎えます。今日が最後の練習日となりますので、おそらくどのクラスも熱心に練習に励むことでしょう!
そんな中、明日の本番に向けた「総練習」が昨日の6校時目に行われました。それが「文化祭」であれ「体育祭」であれ、「総練習」の位置づけは一緒です。「本番に披露できる状態まで仕上がったものを、本番と同じ(もしくは準じた)流れ・動き・道具で行って、最終確認を行う」…これが総練習です。ポイントは「本番に披露できる状態まで仕上げる」というところで、基本的には「総練習」を経た後に行われるのは、「完成したと思っていたけれど、見落としていたところを直す」もしくは「客観的な意見をいただいて、それを参考により良いものに磨く」といった微調整に留まるものです。今回に関して言えば「合唱コンクール」ですので、「混声三部合唱がほぼ完成形と言えるところまで仕上がっている」か否かがポイントでした。結論から書いてしまうと、大きな手直しが必要だと感じるようなことはありませんでした。その意味では「総練習」の当初の目的は果たされたことになります。
ただし、個人的には「これ(総練習での合唱)が上限ではないな」とも感じました。ようは「伸びしろ」が聴こえてくる歌だったということです。「混声三部合唱の完成形」を構成する要素は色々あると思います。「音程の正しさ」、「ハーモニーの美しさ」、「声量」、「各パートのバランス」、「指揮や伴奏との一体感」等々…各クラスがこれらの要素の目標値をどの辺りで設定しているのかはわかりませんが、目指すべきは「全校たった3クラスしかない中での一番」ではありません。理想は、『金賞に相応しい合唱』を目指して取り組んだ結果が「金賞」だった、これだと思います。
ラスト1日、各クラスがどのように「総練習での合唱」に磨きをかけてくるのか…楽しみでなりません!!
Posted by ブログ管理者 at 10時00分