2020年11月06日(金)
【上西春中】令和2年度第2回生徒総会 [◆生徒会活動]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日の5校時目、今年度2回目となる「生徒総会」の本番が行われましたのでその様子をお伝えします。。
今回、様子が一変したのは議事が「後期活動計画」に移ってからで、2年生を中心に沢山の質問・意見が出されました。これはいいなと思いました。何しろ「生徒総会」は年に2回しか設定されていない、「自分達の意見、希望を具現化できるかもしれない」大切な機会です。生徒の手による自治的諸活動である「生徒会活動」のコア(核)となるものです。当然、言ったこと全てが実現するわけはありませんし、実現したとしても「100%希望通り」とはならないかもしれません。でも、こういう公式な場で意見を述べないかぎり議論すらされないわけですから、やっぱり意見は沢山出した方が良いのです。
一方、数は2年生より少なかったものの、3年生は流石の存在感を放っていました。事前に何を訊かれるかがわかって、答弁を「作る」ことができる分、ともすれば予定調和で終わってしまいがちな生徒総会に、今回3年生の代表がピリッとした緊張感を与えてくれたのです。それは「生活の心得」への質問に対する答弁を聞いた後のことでした。納得できなかったのでしょうね、「わかりました。」と引っ込むことをせずに、再質問をしたのです。後ろから見ていて思わず二ヤッとしてしまいました。個人的にはここが今回の生徒総会最大の見せ場でした。
今回の生徒総会を一区切りとして、1,2年生中心の「新生生徒会」がどんな学校を創造してくれるのか、期待して見守りたいと思います。
Posted by ブログ管理者 at 10時00分