2021年04月21日(水)
【上西春中】「評議会」を機能させる取り組み [◆生徒会活動]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日の話題になりますが、27日に予定されている「生徒総会」に向けて『評議会』が行われたので、その様子を紹介させてください。
そもそも『評議会』とは何かという話しですが、最高決議機関として存在する生徒総会は、前期に1回、後期に1回の年に2回のみの開催です。ここで「委員会活動」や「生活の心得」、「学級提出議題」等について色々な質問や意見が出され、議論の末に決議されるのです。ただ、生徒会活動を行っていく中では、総会を待たずに話し合う必要のある事柄というのも出てくるものです。そういったことについて話し合いをする場が『評議会』となります。生徒会会則の5章10条にも『評議会は、中央委員会をはじめ、各実行委員会や各学級からの提案や意見について話し合う場で、生徒総会に次ぐ決議機関とする』と書かれています。
ところが残念なことに、近年はこの『評議会』が殆ど開かれていませんでした。それが今回、令和3年度の生徒総会開催に向けて、久々に開催されたというわけです。構成メンバーは「中央委員」、「各実行委員会の委員長」、「各学年の学級委員長」です。今日は正直初回ということもあり、全員に戸惑いが見られましたが、回を重ねるごとにきっとこなれてくる筈です。その先に『自ら考え・判断し・行動する生徒会』という、理想の生徒会活動があるのだと思います。今後に期待しましょう!
Posted by ブログ管理者 at 10時00分