2021年05月14日(金)
【上西春中】昨日は研修日!午前中はメンター研修第一弾として「国語」の研究授業を行いました。 [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日は新型コロナウィルス感染症拡大の防止のための「部活動中止」の連絡等があり、大変慌ただしい1日でした。そんな中にあっても、生徒たちに「わかった、できた」を実感してもらうための自己研鑽は欠かさないのが本校の先生方です。タイトルにもある通り、昨日は「国語」の研究授業が行われました。今回の授業者は、昨年度採用された「初任段階2年目」の先生です。以前のブログでも度々紹介してきましたが、空き教室で板書の練習をしたり、積極的に先輩教師への助言を求めたりする大変勉強熱心な先生です。
ちなみに授業を公開した学年は1年生でした。単元は「自分の脳を知っていますか」という説明文で、生活班を活用したグループ交流をメインの活動に据え、「おとり効果は、どんな脳のはたらきによるものか文にまとめよう」という課題を追求する授業でした。結論から申しますと「良い授業」でした。このことは、授業を見に来てくださった別海町教育委員会指導参事や、助言者として参加してくださった別海町立上西春別小学校主幹教諭からお褒めの言葉を頂いたことからも明らかです。勿論、探せば色々と改善点は出てくるのでしょうが、筆者も素直に「良い授業だった」と思いました。ただ、どこがというのを長々と書くのもどうかと思うので一つだけ。この日の生徒たちの姿は、積極的に「授業者の意図を汲もうとしている」、「授業者のねらいに迫ろうとしている」…そんなふうに筆者の目には映りました。実はこれは、「主体的に学習に取り組もうとしている態度」そのものだと思います。あくまで筆者の主観によるものではありますが、「そう見えた」ということは要は「生徒たちがノッていた」ということです。甚だ手前味噌ではありますが、このことだけでもう「良い授業だった」と言い切ってしまいたくなるのです。この先生は、研究協議でご助言いただいたことや、先輩方からもらった「授業参観シート」を糧に、次は更に「良い授業」を見せてくれることでしょう。期待しています!
また、ご多忙中にも関わらず快く講師をお引き受けいただいた上西春別小学校主幹教諭、別海町教育委員会指導参事、誠にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 10時00分