こんにちは、上西春別中学校です。昨日の放課後の話題になりますが、令和3年度中体連地区大会に参加する選手たちを激励する「壮行式」が催されました。野球部、卓球部、バレーボール部、陸上部といった常設の運動部の他、個人として「地区中体連剣道大会」に参加する2名を加えた総勢35名が、来る地区中体連にかける思いを語って(基本は代表して主将が、バレー部については3年生全員が話しました)くれました。
皆さんご存じの通り、昨年度は新型コロナウィルス感染症のため、中体連の夏季大会は全て中止になりました。最後の夏にかけていた北海道中の中学3年生(現高1)は、全員が言いようのない悔しさを感じたことと思います。本校の3年生も同様でした。競技によっては、時期をずらして代替大会を組んでくれたりもしましたが、やはり中体連は特別なのです。どの運動部にとっても「その年の大目標」なのです。仕方のないこととはいえ、次々と引退していく運動部の3年生たちの表情はどこか寂しげでした。
そして今年です。緊急事態宣言が発出されたことで、一旦部活動が止まり、練習試合も行えない等の不自由さはありましたが、早々に大会の中止が決まってしまった昨年度と比べると、ちゃんと地区大会が行われる分、今年の部員たちはまだ幸せなのかもしれません。あとは各部とも大会までに残された時間を精一杯使って練習に励むだけです。
当日は「無観客での開催」ですので、残念ながら何一つ応援には行けませんが、他の生徒や職員、保護者の皆さんとともに各部の勝利を願っています。みんな頑張れ!!
壮行式の進行は中央委員会が行います。
生徒会代表の「激励の言葉」も中央委員会の生徒からです。
最初は「野球部」からでした。野球部は中体連の前に「全日本少年春季野球大会」(これも上位大会があります)で最初の勝負をします!
野球部主将の決意表明。
陸上部主将の決意表明。
全運動部の先陣を切って、19日と20日の2日日程で「地区中体連陸上大会」が行われます。
ユニフォームを新調したバレーボール部が3番手でした。壮行式前に「新ユニフォームはどう?」と訊くと、「生地がいいです!」と1年生部員が答えてくれました。
バレーボール部主将の決意表明。
バレー部は3年生全員が順に決意を述べました。
以前ブログに掲載した「凄いジャンプサーブ」を打っていたのはこの子です!
唯一の男子部員。マネジャーとして「このチームを全力で支える!」と話していました。格好良いですね!
昔は部員2人に顧問2人という時代もあった卓球部…今や最大人数を誇ります!
主将の挨拶に合わせて「チャイム」が鳴り響きました。主将は「美味しい!」と思ったらしく、チャイム前と同じフレーズを頭からもう一度しゃべりました(笑)。
まだまだ「可愛らしさ」が勝る1年生部員。
凛々しい3年生部員たち。
人数が多すぎて1人見切れていたので、もう1枚掲載します。
うちに常設の剣道部はありませんが、地域で剣道を習っている生徒2名が中体連に参加します。1本をとるためには、「気・剣・体の一致」が必要不可欠な剣道を長くやっているだけあって、実に素晴らしい「返事」と「挨拶」でした。
壮行式にあたっての校長先生のお話は、紙を使ってのものでした。
野球部顧問だった一般教諭時代に、当時の部員たちに話していたという「味方を作れ」・「勝負事は元気なものが強い」・「流れをつかめ」という3つのことを伝えてくださいました。
最後に卒業アルバム用の部活写真を撮りました。
卒業アルバムには業者さんが撮った別カットが掲載されます。
今回は「夏の中体連に出場する」部活のみの掲載となります。
全部活中、最も部員数が多く、最もカラフル(ユニフォームのこと)な卓球部。
後列にいる顧問の先生(女性)が着ているパーカーは、今回顧問3人で新調した「スタッフ・ジャージ」だそうです。(メイン顧問の先生は「ピチピチです…。」と嘆いていました/笑)