上西春別中学校 [北海道別海町]

会場である「釧路湿原の風アリーナ」入口にて記念写真

　こんにちは、上西春別中学校です。先頃行われた「陸上」の全道大会に続いて、「全道中体連剣道大会」に本校の生徒2名が参加しましたので紹介いたします。
　この大会の正式名称は『第42回北海道中学校剣道大会』です。既報の通り、本校からは3年生男子Ⅿくんと2年生女子Ｏさんの2人が「個人戦」に出場しました。開催地が隣接する釧路市ということもあり、本来なら大々的に応援したいところだったのですが、他種目同様「無観客」での開催でしたので、残念ながら会場には行けませんでした。ただ、今回の剣道に関しては、出場選手と保護者に事前承諾を得た上で、試合の様子を「YouTubeでLive配信」するという素敵な配慮がありました。筆者も引率の先生からパスワードを教えていただき、無事試合を「Live観戦」することができました。
　試合の方は、Ⅿくん、Ｏさんともに惜しくも一回戦敗退となってしまいましたが、Ｏさんは2年生ということで、「更に力を付けて来年再チャレンジをしたい」と、Ⅿくんについてはまだ大会があるそうなので、「気持ちを切り替えて、この後の試合を頑張りたい。また、高校でも剣道は続けるので、高校で全道大会に再チャレンジしたい。」というようなことを引率の先生に話していたとのことです。2人ともに相当悔しがっていたそうですが、「負けを悔しい」と素直に思える人は「必ず強く」なれます。なぜなら「悔しい」という気持ちは、自分が「誰にも負けないぐらい努力をしてきた」という自負がないと湧いてこないものだし、次は勝つための「更なる努力」に繋がるモチベーションを生むものだと思うからです。2人の「今後」に大いに期待しましょう！
　根室管内の代表として大会に参加したⅯくん、Ｏさん、暑い中本当にお疲れ様でした。そして地区大会に続いて引率を引き受けてくださったＵ先生、外部指導者として選手への指導やアドバイスをしていただいたⅯさん、誠にありがとうございました。

試合の最初と最後は、「そんきょ」（このしゃがんだ態勢のことを言います）をします。（3年生男子Ｍくんの試合から…こちら向きでそんきょしているのがＭくんです）

3年生男子Ｍくんの試合は、第3会場でした。気合一閃、鋭く打ち込みます！（打ち込んでいる方がMくん）

2年生女子Oさんの試合は、第1会場でした。竹刀の切っ先で相手との間合いをはかりながら隙を伺います。（右側がOさん）

激しい「つばぜり合い」を繰り広げています。（左側の竹刀を立てている選手がOさん）

選手2人に外部指導者のMさん（3年生Mくんのお父さんでもあります）を交えての3ショットです。