2021年09月08日(水)
【上西春中】3年生の学級主張発表 [・3年生]
こんにちは、上西春別中学校です。前回に続いて今回も「学級主張発表会」の様子を紹介いたします。ちなみに今日は、昨日の2校時目から3校時目に掛けて行われた「3年生の主張発表」の様子になります。
前回の2年生主張発表は完全に見逃してしまいましたが、今度はちゃんと1人目から聞くことができました。例によって発表順にはなっていませんが、主張文のタイトルを紹介いたしますと…「動物の命の大切さ」、「勇気の声」、「自己嫌悪は悪なのか」、「『やりたくない』のにやる意味」、「感謝することの大切さ」、「時間の使い方」、「伝統を継承していくために」、「幸せの必要性」、「インターネット」、「インターネットの関わり方」、「お金の大切さ」、「流行り」、「『普通』ってなんだろう」、「スポーツの楽しさとは」、「メンタルを強くする方法」、「価値観の違いについて」、「競走馬の安楽死、すべてが悪じゃない」、「海のゴミの危険性」、「挑戦」、「長所と短所」、「スポーツの大切さ」、「音楽を聴くことで」…以上の22本になります。私はというと、まず1人目から6人目まで聞いた後、一旦中抜けをして仕事をし、また3年生教室に戻って3人程の発表を追加で聞きました。主張文というスタイルで文章を書くのは3回目ということもあり、3年生は「テーマ選び」の際の着想からして面白い子が多いなと思いました。今回はそんな中から、一際目を引いた題名の主張文を抜粋して掲載いたします。
『競走馬の安楽死、すべてが悪じゃない』(一部の抜粋)
皆さんは、競馬に安楽死という制度があることを知っていますか。
僕は競馬が好きなので休日の午後に放送されているレースを見ているのですが、見る前に走る競走馬の親などを見て、勝ちそうな馬を予想して見ています。そうしているうちに、親の馬にも興味を持ち、調べていると「安楽死」や「老衰」などの用語が出てきました。詳しく意味を読むと、文字通り「苦痛を与えずに死なせること」だそうです。今から二十年以上前にホクトベガという馬がいました。この馬は「砂の女王」と呼ばれるほどに砂のレース場が得意だったそうです。しかし、あるレースでこの馬は左前腕接部複雑骨折をしてしまい、安楽死の処分を施されました。骨折してしまっただけでどうして手術をしないの?と思っている人もいると思います。… 〜後略〜
いかがでしたでしょうか?今回は前半のみの掲載で、中〜後半部分はバッサリとカットしましたが、続きが気になりませんか?ちょっとだけカットした部分に書かれていることをお教えしますと、この直後に往年の名馬「テンポイント」のエピソードが紹介されます。さすがに私も名前しか知らない馬ですが、そもそもどうして中学校3年生が、競走馬に興味を持つようになったのでしょうね?不思議です。
最後の「学級主張発表会」は1年生です。1年生は一体どのような主張を聞かせてくれるのでしょうか…楽しみです!
Posted by ブログ管理者 at 07時30分