上西春別中学校 [北海道別海町]

　「何となくやっているように見えるが、実はこんなに綿密に計画されていたとはびっくりした」「１つの授業にこれだけ労力をかけているとは感心した」「このような学校の取組や苦労をもっと父母にわかってもらいたい」・・・。
　
　昨日は今学期２回目の授業参観でした。ねらいは、生徒達が授業に臨む様子を見ていただくこと、１学期の様子や今後の取組などを懇談でお伝えすることです。ここまでは、例年と同じなのですが、今回は１つねらいを付け加えました。
　学力向上は北海道全体で重点的に取り組んでいる課題であり、それは本校でも何ら変わりはありません。そのため、学校では授業のスキルを向上させるべく様々な研修を行っており、その一つに授業の指南役である指導主事を招聘して指導・助言をいただく授業研究があります。今回は参観日に併せてそれを実施し、保護者の方々に授業の様子を公開するとともに、学校評議員とＰＴＡ役員の方々には授業後の事後研究（反省会）の場も参観していただきました。冒頭は、参観後にいただいた感想とご意見の一部です。
　本校では、今後も「開かれた学校づくり」を推進し、保護者や地域の方々と連携を深め、生徒達の成長に携わっていけるよう努力していきます。

公立高入試に臨んだ３年生、全員無事会場に到着し、頑張って試験に挑んでいます。今まで学習してきた成果を十分に発揮してほしいものです。

学校では１，２年生が学年末テストに頑張って取り組んでいます。日頃の成果を発揮し、今後の自信につなげてほしいものです。

１１月１０日（火）、根室教育局の指導主事の先生を初め多くの方々にお越しいただき、町内各学校にも参加を呼びかけ、拡大校内研修を行いました。

授業後の研究協議では、特設音楽の授業のためにお越しいただいた中標津町の中学校の音楽の先生にも助言者として参加していただきました。それぞれの工夫された授業に対して、活発な意見交換が行われ、充実した研鑽の機会となりました。
お忙しい中お越しいただき、ご参観、ご指導いただいた皆様方に感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

北海道教育大学附属釧路中学校の先生にお越しいただき、２年生の数学の模擬授業を行っていただきました。附属釧路中学校の先生がメインティーチャー、本校の数学の先生がサブティーチャーとして入り、ＴＴ（ティームティーチング）指導体制で、１次関数の授業を行いました。

別海町の生き抜く力向上策定プロジェクトとタイアップして行い、町内の先生方にも参観を呼びかけました。別海町教育委員会教育長さんも参観に来られ、研究協議にも参加されました。

授業後の研究協議では、熱心な話し合いが行われました。今後の授業改善に関わるヒントをたくさんいただいたように感じました。
たいへんお忙しい中お越しいただき、重要な御指導をいただいた附属釧路中学校の先生方に、感謝申し上げます。

文化祭に向けての活動が活発になってきましたが、今日も生徒の皆さんは、授業を頑張っています。
１時間目３年生は、理科の授業で、体育館で天体についての学習を行っていました。映像やモデルを有効に活用し、臨場感あふれる授業を展開していました。

１時間目２年生は、国語の授業で、「徒然草」についての学習をしていました。筆者の兼好法師の人生観は、現代にも通ずるものがあると言われます。「書く」場面を設定した授業を展開していました。

１時間目１年生は、少人数による英語の授業を行っていました。少人数で行うことによって、より緻密で活発な授業が展開されていました

授業も頑張り、文化祭の取組も頑張る生徒の姿を、今日も確認することができました。