上西春別中学校 [北海道別海町]

　月初めの朝会を行いました。
　校長先生からの講話「別海高校の卒業式では、生徒達の姿勢と歌声がすばらしかった。本校の卒業式でも歌をしっかり歌おう。・・・３年生は明日からの入試を、全力を尽くして頑張ってきてください。」に続き、別海町書き初め展入賞者への表彰を行いました。

　１年生が紙粘土を使った立体表現に取り組んでいます。その中で、２回にわたり西美会から講師をお招きしました。
　形のとらえ方や表現の仕方、彩色のコツなどの指導をもとに、生徒達は自分で選んだ果物や野菜をうまく表現しようと、作品と向き合っていました。

　３月５・６日に実施される学年末テストへ向けて、生徒会が企画する定期テスト前の放課後自主学習会「寺子屋」が始まりました。
　参加する生徒は、各学年の教室で３０分ほどの時間、それぞれの課題に取り組みます。教室をのぞいてみると、一人で没頭する姿に加え、教え合う様子が多く見られました。

　中学校での俳句学習のまとめとして、西春別柏俳句会の皆様に依頼し、講師を務めていただきました。
　授業で学習してきた季語の使い方などの約束事を確認した後、実際に詠んだ句を評価・アドバイスしていただきました。丁寧な指導のおかげで、日本の伝統文化により親しみを持つことができました。

　２年生が、地元食材を生かしてアレンジした郷土料理の調理実習に挑みました。
　それぞれの班が趣向を凝らした石狩汁とイモ団子をつくり、特別にお招きした別海町の給食の献立を担当している栄養教諭に講評をいただきました。

　釧路工業高等専門学校より講師をお招きし、「情報に関する技術」について指導していただきました。
　信号機を制御するプログラミングについての演習に続いて、ロボットやドローンを操作する実習を行い、生徒達は時に歓声を上げながらこれからの時代を担う技術の一端に触れることができました。