2020年06月24日(水)
【上西春中】部活動の納得解を探ります。〜吹奏楽部の活動から〜 [◆部活動]
こんにちは、上西春別中学校です。コロナ禍において、未だに分散登校が続いている地域があることを考えると、別海町のように、殆どの教育活動が実施可能な状況というのは幸せなことです。勿論、様々な制限はありますが、それも「感染防止のため」という観点から致し方のないこととして、皆さんにご理解いただいているかと思います。
さて、部活動です。練習再開から対外試合(練習試合レベルのもの)の解禁、大会やコンクールの参加に至るまで、各団体・各学校で慎重な話し合いが重ねられ、ようやく一定の方向性が示されるところまできました。ただ、それでもどうにもならないのが「過ぎ去ってしまった時間」です。具体的に言うと、本来ならそろそろ「引退の時期」を迎え、受検モードへとシフトしていくはずの3年生の部活動をどうするか?ということです。これは学校ごとに対応が異なり、一律同じというふうにはならないのですが、本校については「3年生の意思を尊重」し、「3年生の総意として、どこまでを区切りとするか」を各部ごとに決めてもらっています。
吹奏楽部も例外ではなく、釧路地区吹奏楽コンクールが中止となった今年度、対外的な演奏の機会はほぼ失われてしまいました。しかしながら、10名もの新入部員を迎え、日々張り切って練習に励んでいるのに、全く「発表の場」が与えられないというのはあまりにフビンです。そこで「3年生の引退の花道」をどうするのかということも含めてご意見をいただくために、昨夜19:30から「吹奏楽部後援会」が開かれました。どういった形になるのかはまだわかりませんが、出来るだけ悔いなく3年間の活動を終わらせてあげたいものですね。お仕事終わりでお疲れのところお集りいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 13時38分
【上西春中】前期中間テスト2週間前・・・4つに増えた「神ノート」 [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。以前このブログでも紹介させていただいた「神ノート」の取り組みですが、その後、掲示数が増えましたので改めて掲載いたします。
まず、最初の1つから3つに増えていることに筆者が気づいたのは6月18日のことです。2年生男子の「英語」のノートと、1年生女子の「数学」のノートでした。そして昨日23日、再度多目的ホールの「神ノートコーナー」を確認しにいくと、もう1枚貼られているのを発見!これは2年生女子で、今度は「数学」のワークでした。
くしくも昨日は「前期中間テスト2週間前」ということで、全学年、学活の時間を使って「テストに向けた学習計画」を立てています。せっかくこうやって優れた取組を「見える化」しているわけですから、是非、自分で家庭学習に取り組む時にも参考にしてもらいたいですね。
そして…もうお気づきかと思いますが、驚いたことに3年生の「神ノート」がまだ1枚も掲示されていません。ここは是非とも「これぞ3年生!」、「これこそ神ノート!!」という素晴らしいノートを提出して欲しいなと思います。頑張って!3年生!!
Posted by ブログ管理者 at 10時01分
2020年06月23日(火)
【上西春中】頭が働き,心が動く道徳授業を目指して
こんにちは、上西春別中学校です。先週金曜日の話題になりますが、この日の5校時目に、本校の初任段階教諭が揃って道徳の授業を行ったので、その時の様子を紹介させてください。
1年生の授業者は初任段階4年目の英語教師で、「いじめ」を題材にした授業を行っていました。何しろ印象的だったのは1年生の積極的な姿で、先生の発問や指示にも沢山の手があがり、それはそれは壮観でした。扱っている題材は重かったのに、授業そのものは見ていて思わず笑みがこぼれてしまうほどの盛り上がりでした。(授業者の発問や指示が、わかりやすかったというのも大きかった)
2年生の授業者は初任段階2年目で、学級担任も務める体育教師でした。こちらは「望ましい生活習慣」を題材にした授業を行っており、担任ならではの親密感が印象的でした。流石は体育教師だと思ったのが、発問や指示の声が三学級中一番大きく聞き取りやすかったところです。
そして3年生。こちらの授業者は初任者…今年採用になった新人の国語教師でした。「幸せ」を題材に「価値観の違いを考える」という、これまた難しい内容を扱っていて、どう終末まで持っていくのだろう?とドキドキしながら見ていました。突っ込みどころは満載の授業でしたが、聞けばこれが人生初の道徳授業とのこと。そう考えると、初めてにしてはなかなか上出来だったと思います。
授業者も、生徒もハツラツとしていて、見ていて「楽しい」道徳授業でした。3人の先生方、ありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 13時10分
2020年06月22日(月)
【上西春中】読書とNIE [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。以前ブログでも紹介させていただいた「NIEコーナー」の手前に、いつの間にか新しいコーナーが出来ていました。何のコーナーかといいますと、「図書室に新しく入れて欲しい本を選ぶコーナー」なのです。本校に限らず、町内の各学校は、毎年別海町からお金をいただいて図書室用の新刊を買い足しています。勿論、昨年までも生徒の希望はとっていましたが、今回は広い多目的ホールを係の先生が上手に活用してくれました。生徒達は自由にカタログを閲覧しながら、「どんな本が欲しいか」をカードに書いて提出します。おかげで、今回の配当分では買いきれないほどの購入希望があったそうです。どんな本が新しく図書室に並ぶのでしょうね?楽しみです!!
そして、NIEコーナー。こちらも今年は「月間担当の先生」が単なる新聞記事の紹介に終わらない、生徒が参加できる工夫を施してくれました。誰のものかはわかりませんが、1人参加者がいたようです。後日、誰なのか確認してみようと思います。
Posted by ブログ管理者 at 10時00分
2020年06月19日(金)
【上西春中】先生方の技術が上がれば、生徒達の学力もきっと向上します!〜明日のためにその1「メンター研修」〜 [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日、5校時目に「2年生英語」の研究授業が行われました。これは若手の先生方のスキルアップを目的の一つとする、「メンター研修」の一環として計画されたものです。
近年、本校では若手教員の占める割合が増えてきており、かなり平均年齢が下がりました。ただ、若手とはいえ肩書は、中堅やベテランの先生方と同じ『先生』です。何が言いたいのかといいますと、生徒や保護者にとって『先生は先生』であり、経験年数とは関わりなく「我が子(自分)には質の高い教育を提供して欲しい」と考えていると捉えるべきだということです。生徒も、保護者も、これまで出会ってきた「先生の中でベストだった人」を基準にして、その時の担任や教科担任と比較をします。一度、最高級の霜降り肉の味を知ってしまうと、他の肉を味気なく感じてしまうのと一緒で、「その子(保護者)にとってのベストの先生」との比較は絶対に避けられません。比べられることが宿命だとするならば、比較に耐えうる力量を備えるしかないのです。こうして先生方は皆、「より良い教師」になるべく日々努力を重ねていきます。その努力の中の1つが「研修」です。昨日は初任段階4年目の英語の先生が頑張ってくれました。本人からは「課題提示が苦手なのですが、本時はどうだったでしょうか?」、「今回初めて、個人思考→他者との交流という手法を使ったのですが、どうだったでしょうか?」と事後研の際に話がありました。課題も沢山見えた授業でしたが、「挑戦しよう!」という若手らしさの方を個人的には評価したいなと思います。
次回は7月16日、中堅の先生の「道徳」とともに、若手2名が「国語」と「体育」の研究授業に挑みます。
Posted by ブログ管理者 at 12時30分
【上西春中】校長室を身近に…! [◆学校生活のようす]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日はブログネタが多すぎて、掲載しきれなかったものがいくつかありましたので、今日改めてご紹介します。
まず最初は校長先生の取り組みから!実は少し前から朝の打合せの際に、その存在には気付いていたのです。ただ、校長先生ご自身が「鬼○の刃」ファンを公言してらしたので、筆者は「あぁ、校長先生は善○がお好きなんだな。校長室にも置くなんて、相当熱心なファンだな。」ぐらいにしか思っていませんでした。一体何の話しかと申しますと、「校長室入口横に掛けられたホワイトボード」のことなのです。
これは色々な生徒達に校長室を開放し、直接お話しをする機会を増やすための校長先生の挑戦です。そのための仕掛けの一つが、「鬼○の刃のキャラクター」を使ったホワイトボードのメッセージなのでした。筆者は知らなかったのですが、実はこの前日にも大挙して1年生が校長室を訪れたそうです。この日の来客は2年生の男子でした。昼休み終了5分前を知らせる予鈴が鳴るまで、がっつり校長先生との会話を楽しんでいたようです。
Posted by ブログ管理者 at 10時00分
2020年06月18日(木)
【上西春中】3年生家庭科「消費者ゲーム」 [・3年生]
こんにちは、上西春別中学校です。今日のブログは豪華2本立てです。
1本目は「総合的な学習の時間の生の学習」でしたが、今回紹介する2本目は「家庭科の消費者ゲーム」です。学年も上手くばらけてくれて、先だって掲載した国語は2年生、生の学習は1年生、そして今回の家庭科が3年生の授業になります。授業をやる随分前から、家庭科の先生がゲームで使う「台紙」や「カード」を机いっぱいに広げて作業していたのは見ていたので、いつやるのかな?と期待して待っていました。すると昨日、朝の打合せが済んですぐに、「3年生の家庭科で多目的ホールを使います」という話しがあったので、時間割を確認してカメラを持って授業を見にいったというわけです。
最初は教室で「ルール説明」ならびに「ゲームの道具の配布」があり、その後多目的ホールに移動しました。多目的ホールを使用したのは、ソーシャルディスタンスをできるだけ保てるようにという家庭科の先生の配慮です。ゲームはスゴロクや人生ゲームのようなもので、サイコロを振って進み、止まったマス目のカードを引いては指示に従い、あがりを目指すというものでした。筆者は途中まで見て職員室に戻ってきましたが、ホールから聞こえてくる声で、かなり盛り上がっている様子は伝わってきました。家庭科の先生も「思いのほか楽しんでくれました」と話していました。
これで皆、「かしこい消費者」にまた一歩近づいたでしょうか?
Posted by ブログ管理者 at 13時30分
【上西春中】スクールカウンセラーの先生による、1年生「生の学習」 [・1年生]
こんにちは、上西春別中学校です。本校には月に何度か「スクールカウンセラー」(以降“SC”)の先生がいらっしゃいます。曜日は決まっていて毎回水曜日、お昼休みを目指して来校します。保健室横の「進路相談室」がSCの先生が常駐している部屋で、毎回沢山の生徒達がおとずれては会話を楽しんだり、カードゲームで遊んだりしています。
勿論、SCというのはカウンセリングのプロですから、お昼休みとは別に時間を設けて「生徒の相談にのる」こともあります。むしろそちらが本業です。ただ、そういう機会は少ないにこしたことはないのです。だって相談というのは「困っている人」、「悩んでいる人」がするものですからね。
昨日は、毎年やっていただいている「生の学習」の特別授業の日でした。筆者が覗きに行った時には授業後半で、ハンドクリームのようなものを使って、匂いを生徒たちに嗅がせていました。一体どんな授業だったのかは、殆ど見ていないものでわかりませんが、授業を受けていた1年生たちの反応は、極めて良かったということだけは申し添えておきますね。(内容は後ほど1年生に訊いてみます)
Posted by ブログ管理者 at 10時00分
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